M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

モノポールテント

2012-01-12 22:42:09 | 道具

冬場は出掛ける回数が減り、フラストレーションのはけ口と懐に多少の余裕が生まれる為か、この時期に道具の新調をする事が多い

 

現在メインで使っているダンロップR134が去年あたりから少しよれて来た様な気がしていた。調べてみたら2007年4月に購入、足掛け5年、何泊したかは覚えていないがそろそろ次を確保しても良い時期。

 

ツーリングテントでは荷物の収納や居住性からソロ使用でも室内に余裕のある2-3人用を選択するべきというのは良く言われる事だが、R134は1人用で決して居住性が良い訳ではないが私的にはとても使い易い良いテントだ。

 

フライの出入り口にポールを2本で立てると簡単なタープ代わりになり、横からの吹き込みはあるものの弱雨であればこの下で炊飯も可能、テントに半分身体を突っ込んでの昼寝もなかなか気持ちが良いものだ。 メーカーでは後継モデルのR135で前室、後室の拡張と前後の出入り口の追加を謳っているが、それよりもずっと便利。

さらにコンパクト(軽量とは言えないが)で構造が単純なのでツーリングで疲れた後や荒天での設営は予備テントのEureka Apex3XTA(3人用)の様にフライの方向がわかりにくくイラッとすることも無く、吊り下げ式のインナーと相まってサクッと設営が可能。また、寒い時期は室内が狭いテントの方が暖まり易いのも大きな長所なのだがこれは知られていないようだ。



従い本来ならダンロップの後続モデルをピックアップしたいところだが、残念ながらR135は構造が変わり簡易タープが張れず、かといってR137(アウトフィッター)はR135がR134に比して大幅に軽量化したにも関わらずカタログ値3.5kgと重過ぎる。

まあそんな事で次期主力テントになるかは分らないが一張新調することにして暫く検討していたが天候やテン場の状況にフレキシブルに対応できる(例えばコンクリートの上とか東屋の下とか)自立式のドームテントの方が基本性能は上だと思っているし、テントも消耗品で暫く使えば防水も落ち、幕体もヤレてくるので大枚をはたいての購入には抵抗があると考えつつも今回は一寸毛色の変わった物も一興かとQuechua(ケシュア) Second I、もしくはベンチュレーション機能強化の2 Seconds AirⅡを検討してみたが、秒速の設営は魅力的だが撤収は習熟しないとビデオの様には容易ではなさそうで、習熟する前にポールを破損しそうだし、フライの張り出しが殆ど無い為、室内への雨の吹き込みが少なからず有る様子。 価格相応というドカシー(ブルーシート)の様なフロア材は好きでは無く、直径50~60cm+αの収納サイズもSissybarとクーラーバッグの間に挟み込んで積載するにしても収まりは良くなさそうということで没に。

次いでモノポールテントのDoppelganger モノポールT3-12キャンパーズコレクション モノポールテントを検討、価格は魅力的であるが、どちらもインナーがフルフロア仕様、基本タープを持たないので雨天での炊飯に難あり。勿論インナーを外してコットで寝ることも可能だが虫の多い時期はやはりインナーが欲しいところだがその都度、一旦ポールを外してインナーをペグダウンして再セットするのは煩わしい。仕舞寸法、重量も希望よりは大きく重たい事もあり没にした。

それではと以前から興味のあったLuxe OutdoorのMega HornⅡかMini PeakⅡに絞った。

Mega HornⅡは居住性と拡張性は魅力的だが大きいだけに重量と仕舞寸法がネックになり、モノポールテントの特徴である設営・撤収の容易さ(最近はペグを打つのすらもメンドクサイ)と『起きて半畳、寝て一畳』、手を伸ばせば周囲に届くコンパクトテントが好みなので、Mini PeakⅡで決着した次第。

ハーフフロアのインナーテントの居住性は余り良くは無さそうだがボエジャーコットを使うとまた荷物が増えるので暫くはシュラフマットで様子見か。このMini Peakはユーザー情報が極端に少なくキャンプ場でMegaの様に乱立する事もなかろうが、これってC109Rと同じじゃないかw

 

尚、ポチった後、販売店からWebカタログではフライがオレンジ色だが現在庫はメーカー分を含め全てグリーン(Mega Hornと同色)との連絡があったが、汚れが目ただないので善しとした。(私が発注したのは2012/1/9だったが翌2012/1/10現在Webでは在庫切れ表示になっている?!)

 

1月9日に発注して11日には配送されてきた。開梱しての第一印象はR134と変わらないサイズ、ただ手に持つとR134よりは確実に軽い、セットで購入したポール154Xと合せての重量は実測2.5kg。付属のペグは見た目そう悪くは無いが短い。

モノポールの場合には確実なペグダウンが設営のキーになるので少なくとも4隅分はソリステとし、残り2本と予備を兼ねた張り綱用の2本の計4本は重量との絡みでジュラのピンペグに変えてしまおうと思っている。それに加え、念の為張り綱を追加すると総重量はR134とほぼ同等、収納サイズ、重量のアドバンテージは無いが、内部が広いのは言うまでもない。

因みにセット購入したポールの加工は綺麗では無い、機能さえ整っていれば構わないが、2500円という設定は在庫金利や少量販売品の経費を多目に見込んだにしても疑問。 付属のエンドキャップは頭がフラットでショックコードを結び直さないとならない様であるし、最長150cmでは短か過ぎていったい何に使うんだろうか、こんなもの要らない!かな。

荷を解いて、ポールを芯にして巻き直したら、ポールもテント用のスタッフバッグに一緒に収まった、ペグを入れ替えても多分大丈夫と思われる。

 

 さて、実戦投入は何時になるのかなぁ~なんぞと考えながらソリステを見に今日の帰り近所のアウトドアショップに寄ったら、これまた311震災以降防災用としても欲しかった物を見つけてしまった。

 

 この手の買い物は連鎖反応を起こすのが困ったものである。 

 

 

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