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氷月神示 扁桃 その1302

国之常立神より皆様へ

今朝掲載しました「その1301」の表紙のイラストのコピーの下に、横線があったのは、当時17才だった翠さんが大学ノートに適当に絵を描いたため、ノート下部の薄い赤い罫線が、丁度首元に重なって写ったものです
けれども、コピーすると濃くなり、ちょっと不自然に感じますよね…

彼女は当時アダム=キリストの気の術により特訓を受け、12才頃から妙にでしゃばったり怠けたり、しまいに高慢になって自分でも性格をコントロールできず、周りの人から浮きそうで非常に困っていました…
特に18才からは1年間躁状態にされ、自己嫌悪の裏返しで誰からも好かれる人間になろうとして焦り、無理をし過ぎました
アダムはその後彼女に挫折感を味あわせ、食事時に吐き気がするように術をかけたので、
翠さんは数年間、人との外食が苦痛になり、必死で吐き気を隠し、出かけることを嫌がって自信喪失してしまいました…
その時ののどの気分の悪さを、この絵の女性ののど元の罫線は、まるで表し?予告しているかのようです……
今回、この絵を掲載する時に、丁度コピーすると線が濃くなったので、それに引っかけて、彼女の当時の苦しみの一端を、みなさんに再度お話ししました……

普通の人には、こういった奇妙な現象は起きないと思います
(本来おとなしい性格の自分の意志と関係なくでしゃばったり、高慢になり緊張して身体がこわばったり、突然ある時期からせかされるように躁状態になったりと、時期によって異なる現象が長期間続く)
アダムの使う気の術というのは、非常に強いものがあります……彼は巨大で縮めると濃い幽体と、莫大な気のエネルギーを持っていますので……
それで、彼女を自信喪失にした上で、今度は悪人のような擬似的憎悪を突如(数分だけ)持たせたり、自殺願望や妄想を時折持たせたので、彼女は非常に苦しみました……
けれど、決して外では辛いことを顔に出すな、外では笑顔でいろ、仲の良い母には相談するな、とアダムが彼女に無言で強い暗示をかけたので、翠さんは (家では元気がなかったが、) 誰にも迷惑をかけてはいけない、一人で解決しなくてはと思い、耐えに耐えました

しかしアダムは翠さんが読書好きの母と、当時はやっていた予言ブームの本類 (そこにイシヤについての解説があった) を読んで感想を言い合っている時だけは術を解いてやり、平常に戻したので、彼女はその時だけ、不思議といつものように元気になり、生き生きとしていたのです…
ですから母も、翠さんとそのテーマで読書することを楽しんだり、喜んでいました
そして、翠さんがいつか元気になるのを根気よく、待っていたのです……
その望み通りになりましたが
(数年経ってアダムが翠さんの極限までがんばる様子を見ていて、とうとう合格を出し、術をかなりゆるめたので、翠さんはほとんど元の性格に戻れ、吐き気もおさまっていった)

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