前回の物語内の(6)の時期に関して、4つ付け加えます
(A) オズワルドはメリーベルの素性に気づき、ユーシスとの恋が実るか懸念する
些細な事で親友とけんかをし、勢いでピストルで決闘をすることになった
ユーシスは心配して決闘場に駆けつけるが、そこで見たのは酒に酔ってふざけている兄と友人達だった
雪の中で両者のピストルが数回共不発だったので取り止めになったのだ
冗談を言う兄におとなしいユーシスは激怒し、平手打ちにする
これをアダム=キリストの霊とイブ=ミロクの翠さんとの話に比喩として置き換えますと、
オズワルド=アダム
ユーシス=翠さん
として、
若い時の翠さんは見えないアダムの訓練の術で振り回され、ノイローゼになったと思って悩み苦しんだが、実は全て、擬似的なものでうその現象だった
=ユーシスは兄が死ぬと思い、たいそう心配したが結果的に何でもなかった (フェイクのようになった)
(B) その後、オズワルドはユーシスに対し、メリーベルとユーシスの生まれを明かし、2人は結婚は可能だが母上の猛反対は避けられんぞ、それでも反対を押しきってあの子を幸せにしろ、と誓わせる
(オズワルドは異母妹の幸せを願っているから)
=アダムは何も知らない翠さんに対し、訓練で偽の悪波動(=ユーシスの母の執着のようなもの) を時々送って苦しませ、それを耐え抜いて打ち破れと暗示を与えておいた
(C) 決闘騒ぎがあったことをオズワルドとユーシスはメリーベルには内密にして、普段通り振る舞った
=アダムは、(訓練で) どんなに苦しくても母には相談するな、外では笑顔でいろ、と翠さんに暗示をかけた
(D) ユーシスの母は昔幼いエドガーとメリーベルをころしぞこなったと思い、命令を受けた乳母を責め立て、立ち聞きしたユーシスに私にはお前しかいない、相続権のある他の者は邪魔で憎いから死んでもいいのだと言い、ユーシスは耳をふさぎやめてと叫んだ
=アダムは訓練で日に数回ずつ擬似的な憎悪や妄想、吐き気を翠さんに与え、翠さんは耐え難く、とても辛かった
…こうして見ると、物語の細部までアダム達と類似点があり、比喩には最適であることがわかります
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