…生命の樹と7つの枝の燭台をなぜ同一視するかというと、
エデンの園にある「生命の樹」=愛の気のもやでできたイブ=溶けた蜜蝋液のような愛の気の幽体でできているイブ=気のろうそくに例える
愛には7種類あるから、その象徴として生命の樹も7本の枝があり、それを変形して気のろうそくに変えたら、大小7本のろうそく、又は7本枝の燭台として表すことができる、というものです
(私の説では)
ユダヤ教ではエデンの園にあるという生命の樹を、難解な図形にしたり、7本枝の燭台で表したりします
なぜ7本枝の燭台かは、神様が砂漠のモーゼにそれを作って飾り、旅の一族に帯同するようにとお告げがあったからです (正式には燭台の11箇所にアーモンド(=扁桃) の花の飾りをつける)
この燭台の構造が、「生命の樹」を円や線で図形化したものと各部分が該当し、同じとされています
もう、皆様にはおわかりのことと思いますが、中東では春の訪れを告げるめでたいアーモンドの花は、日本ではほぼ見かけませんが、代わりに桃の花が匹敵します
桜に似ているという人もいますが、科学的に同属なのは、桃です
そして、何回も言いましたが飛騨翠さん(仮名)は、3月3日の桃の節句の生まれです…
神様は、大昔からこの日に彼女が生まれることを想定して、7本枝の燭台に桃によく似た扁桃の花を彫刻するように、指示を出されたのです…(と、私は思っております)
神様は社会が安定して最も安全な極東の島に、サタンたちが気がつきにくい場所に、将来の「生命の樹」、イブ=ミロクが生まれるように予定なさっておられたのです…
それは、「死海文書」が2人のメシアについて予告したように、失われた十支族が日本へ流れ着いて?その子孫が混ざったかもしれない?ことと無関係ではないかもしれません…
ところで、「生命の樹」のような思想は、古代から世界中にありました
中国では世界の中心に巨大な「建木」があり、その両側に桃と橘の木があり、桃の実は不死を授けるという
又、桃と同じ方角に空洞の桑の木があり、この中を太陽が昇ってきて、その木は両性具有であるというおもしろい説だ
…後にはこの桑の木の方が有名になった
東海の扶桑という島 (又は海中から) に、桑に似た大木が生え、九千年に一度実る実を仙人が食べると金色の光を放ち、空を飛ぶことができるという…
インドではカルパヴリクシャ(=如意樹) という木が帝釈天の楽園にあり、高さ140km、願いがかない、その実を食べれば不死になれるそうだ
ペルシャではゾロアスター教の中のサエーナ樹、これは海中から伸びる巨木で、あらゆる薬草の種が実り、それが飛散して世界に植物が生えるようになり、海中には生命が宿った
ギリシャ神話ではアフリカにヘスペリデスの庭があり、ヘラクレスはそこにある木から不死になれる黄金のリンゴを手に入れた
北欧神話では世界そのものを表すような巨大なユグドラシル(=トネリコ) の木が、地下から天まで伸び、天の庭には若さを保つ黄金のリンゴがあった……
日本では常世の国 (遠い海上にある理想郷) の非時香果 (ときじくのかくのみ=橘) の伝説があり、食べると不老長寿になれるという…
その他にも、この世は1本の巨大な木で成り立っているという意味の世界樹として、
アフリカのヨルバ神話のイロコ、ハンガリー神話のアズ・エーギグ・エーレ・ファ、
テュルク (トルコ系) 神話のアアチュ・アナ、モンゴルのモドゥン、
ザクセン人のイルミンスール、スラヴ・フィンランド・バルトのオークなどがある……
どうですか、これらの伝説の木には共通点があると思いませんか
この世の中央か、東の海にある
大変な巨木か、不老不死になれる実がある
扶桑伝説について言えば、
東の海の島とは日本ではないかということで、後に日本を扶桑と呼ぶようになった
桑の木の実を仙人が食べると、金の光を放ち空を飛べるようになった伝説
=「生命の樹」で表される翠さん(=イブ=ミロク)
→彼女は気の「愛の蝋の海」の状態に幽体が回帰していく際、一時幽体が流動的な黄金化し、幽体離脱して空を飛べるようにもなった
どうです、仙人の伝説を翠さんに置き換えるとぴったりしますね……なぜでしょう
それは、大昔翠さんの魂の兄のアダム=キリストの霊が、神様に言われて、将来転生してくる翠さんを表すのに、「生命の樹」=「巨大な世界樹」、又は「不死になれる実を持つ樹」として言い表し、世界の各神話などに混ぜ込んだからです……
(アダムは昔から世界のほとんどの神仏を創作変身して演じ、神話も作って人間に啓示を下ろして書かせたからできる)
翠さん(=イブ=ミロク) は、元々宇宙位の大きな幽体を持っていますから、人間大に圧縮して肉体に入れたその幽体を解放すれば、直ちに拡大して無形の広大な愛の気のもやになることもできる…
つまり、「生命の樹」の巨大さになぞらえることができるのです…
また、彼女は修養して魂の錬金術を身につけましたから、(というか原点の溶けた蜜蝋のような幽体の状態に戻って行った、錬金術はその過程の状態)
心=幽体が黄金のように頑丈で柔軟になり、体も影響を受けて新陳代謝が活発になり、身がとても軽く感じ、傷が早く治り、年をとりにくくなった…
つまり、不死ではないかもしれないが、若返りの実を食べたような状態です
…ですから、アダムはその2つの特徴を入れて、巨大だったり不老長寿の実がなる樹として、翠さんを予言的に表現した……
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