「雪の子」と「トーマの心臓」の比較考察は、少し難しかったかもしれませんね…
ただ、両者がなんとなく対称的でなおかつ、シンクロしているらしい、という私の意見をわかっていただければ、十分です
これで「ヨハネの黙示録」第6章内の暗号の解読を終わりますが、
(暗号群に手塚治虫さんの「三つ目がとおる」も入っていて、先日解説しました)
「6」
=シックス=病気す=「雪の子」のエミールの心臓病
=しくしくす=「11月のギムナジウム」でトーマが産みの母に会っても名乗れず、後でしくしく泣いた
=六(ロク)=ロックする=エミールや、「11月…」のトーマ、そしてユーリが、周りに心を閉ざしている面がある
「三つ目がとおる」の写楽は、額の第三の目を、普段はばんそうこうで隠して、封じられている
=六(リク)=リーク=秘密を漏らす
→エミールの素性の秘密、トーマ達双子の出生の秘密、
ユーリの背教の秘密…を後で他者に告白したこと
写楽のばんそうこうをはずすこと
=六=第六感=写楽の第三の目にある力
というように、アダム=キリストが、第6章の数字に、各暗号の内容をひっかけたしゃれを考えてあることも、申し添えておきます…
あ、改めて申しますが、第6章の本文に出てくる4頭の馬は、
「白い馬、赤い馬、黒い馬、青白い馬」でしたが
暗号を解きますと、
ホワイトウマ=なぜトーマは……
とか、馬=ユーリ・バイハンの名前のバ、
黒=里れっか(部首名)=悟烈火 =(ユーリは首の傷をみなに知られたと) 悟り、烈火になった
青=say=(エミールが) 言う
などと置き換えられ、決して人類の災難を表す馬ではなく、アダムが暗号を作るための方便として「馬」の字を用いたこと、また「雪の子」に出てくる4人の乗馬者の場面にも合わせたことなど、おわかりいただけると思います
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