そんなわけでね、弥勒菩薩でいることは何も楽なことではないんですよ
キリストや釈迦も、人知れず修練して苦しみましたが、彼女も又、彼らほどではないにしても魂の特訓を受けなければこの世に菩薩として活動することはできなかったのです
よく、人はミロクみたいな人はかっこよくて立派で弁舌が立ち、神秘的な雰囲気を持った人ではないかと空想するかもしれませんが、我々の言うのはそのような人ではない
菩薩とは、如来と同じように悟れるが、あえて悟らずに人間と同じ苦しみを味わい修行すると言われています
彼女はアクニン、キョウジンの心さえ理解するように特訓を受け、真に人間の最低辺の苦しみを味わい、菩薩としての修業をしてから、31才の時アダムに丹田の封じを解かれ、それからはぐんぐん心霊能力が開眼し、見えないアダムの指導で今度は丹田の気を練り均質になるように完成させ、
それを用いて念で形のある気の道具を作り、お祓いに使用したのです……
彼女はアダムが追い込んでくる不幸な邪霊達(=未成仏霊) を祓って昇天させ、救うことに喜びを見いだし、誰にも自分のしていることを言わず、毎回黙って行いました
とうとう数年間で累計800体位祓った時、遠くにいるイシヤの最高導師のエディが彼女のしていることをかぎつけた……さあ、それからが大変でした……
(私がこれから言うことは、架空のファンタジーだと思ってもらってもいいですよ、)
アダム=キリストは偽の大サタンのベルゼブルとしてイシヤを見張っていたが、戦前に託宣を下ろしていた
…その内日本にミロクが生まれ、イシヤに影響を及ぼすだろうと……
イシヤの導師達はあわてて調べたが、いつどこにミロクが生まれるのか、見当もつかなかった
戦後、エディはミロクの噂を知り、又14才の時の翠さんの姿をアダムがエディに幻視させたため、彼はその謎の少女を意識するようになった
だから、彼は翠さんのお祓い活動に気がついた時、これがあの幻の少女が大人になっての仕業かもしれない、と感じた
…そして、偵察の式神を送り込んだのだ……
エディは神様がイシヤを弱めるために送り込んだ使者だった
エディは知らなかったが、彼はキリストの使徒のパウロの生まれ変わりだった
彼はイシヤで出世してから最後にミロクと出会って改心し、イシヤを崩す役割だったのだ
アダムは陰で彼を見守り、彼が気の術を独学で身につけるのをサタンのふりをして手伝った
つまり、アダムは翠さんにもエディにも強い気の術を身につけさせ、最後に二人を出くわさせて戦わせ、翠さんを勝たせる算段だった
皆さんは驚かれるかもしれませんが、これが神様のやり方なのです
その代わり、アダムもエディも翠さんも、それぞれに真剣に、壮絶に苦しむ生き方をすることになる……しかし、それを乗り越えるだけの強さを彼らは身につけているので、神様は彼らに独特の困難な使命を与えられるのです……
普通の人だったら、到底耐えられない、嫌な役回りであったり、褒められることのない損な役回りですね……ちっともかっこよくない
しかし、人類や邪霊やサタン達を救うのに、かっこもへちまもあったもんじゃない
そんなものはどうでもいい
大事なのは、ハートです
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