その内、アダム=キリストは、翠さんに幽体で天使に変身する術を教えた
翠さんは既に前年 (2007年) の後半から、「魂の錬金術」 (幽体の構造が形状記憶合金のように頑丈で柔軟で、何にでも変身可能だし元の姿にも戻れる状態) を修得していた
又その後、生まれる前にいた、仏教でいう「兜率天(とそつてん)」で若い日本風の僧の姿(=ミロク)で暮らしていた時の事を断片的に思い出しており、その僧の姿にも幽体で変身できるようになっていた…
そこでアダムは次の計画として、彼女に幽体でなりたいイメージを念じて変身すること、犬や花の姿になることを練習させ、それから特に天使に変身して活動する練習をさせた
それは、後にある人に会わせるためだった
…サタン退治は相変わらず2人で毎日のようにやっていたが、それ以外にアダムはやってきて、彼女を寝かし、幽体を念じて天使にならせた
(彼女はこれを、準天使と呼んだ)
前年秋あたりはまだ翠さんはアダムと正式に出会っておらず、毎日のようにやって来るサタン達と1人で戦って苦労して祓っていた
彼らに母のような愛情を持って祓っている内に自分への執着がとれ、幽体離脱もできるようになったのだが、そうすると、サタンの中には翠さんの幽体を無理やり遠くへ連れ出す者達もいた
彼らは、彼女のエネルギーに満ちた丹田の濃い気がほしいからだ
ただし、そのままでは受けとれず、彼女を打ち倒して彼女の幽体の波動を混乱させ、自分達に合うように低く下げてから、取り出す……
もちろんそんなことになっては大変だから、翠さんはいつも護身に気を使い、自分を守り切っていた
連れ出されて危ないと、天から守護を担当する天使が救いに来た
守護の天使はたびたび交代するようだった
天使達の説明によると、天使達でさえ、翠さんの発達し始めた丹田の気を欲しくなるので、(香りが強いらしい) 自制して、それでもむりなら別の者と交代するそうだった
実は、個々のサタン達との戦いは本当だが、翠さんの幽体を遠くに連れ出したサタン達や、救いに来た天使達は、みなアダムの自作自演だった
(アダムは古代から世界のほとんどの神仏や、全ての天使達を創作して、幽体で自演してきた
又必要上、強い偽のサタンにも変身してサタン達をだまして誘導して来た)
アダムは気で人物も物体も風景も何でも作れて出せたので、翠さんはある時は「サタン達」にゴビ砂漠に連れていかれたり、アルプスの山の中に連れていかれたり、ベニスの町に連れていかれたかのように、思わせられた
幽体で景色を見ると、物体に宿る気しか見えず、何でもぼんやりした白っぽい姿に見える
だからそれが現実に見ている風景なのか、アダムが気で創作したものかの判別はできないようになっていた
…アダムは翠さんに、お前は本当はイブで、幽体が大きな濃い愛の気でできているので、人やサタンを引きつけやすい
それだけに身の回りに気をつけろと言いたかったのだが、まだ翠さんが理解できる段階ではなかったので、(彼女はやっと、自分をただのシャーマンではなく、ミロクだと認めたばかりだった、)
訓練を通じて無言の内に、護身の心がけを身につけさせたのだった
それで何も知らない翠さんは、その頃天使は天界に沢山いて、危ないと助けに来てくれると思っており、アダムも天使達に似た服装だ位に思っていた
そして、彼らの姿をイメージして、自分も幽体で天使に変身した
(天使の特徴として、黒目が小さく、感情を表さない銅像のようである
また、足元までの白い衣姿でわっかはない
羽は上級天使ほどあるが、羽の有無もアダムが創作したことで、そこに愛の気をため込んでいる設定になっている)
(これは私の説であり、 信じる信じないは自由デスヨ)
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