蔵王温泉から車で40分、山形市内の
十日町から七日町にかけて初市が行われました。
初市の起源
最上義光公治世の当時、
山形には定期の市が立つ市日町があり、
それらの市の中心として十日町に「市神(いちがみ)」が祀られました。
毎年1月10日に市神祭りとして
十日町から七日町にかけて縁起物をはじめ様々なものを売る
多くの露店が立ち並ぶようになったのが始まりといわれています。
江戸時代初期から続く伝統行事で、
商業の株を象徴しての
「かぶ」、長寿を表す「白ひげ」などの野菜、
初あめ、団子木の縁起物や、
臼、杵、まな板などの木工品、
家庭用品などの約250軒の露店が立ち並びます。