◎MomoGingarden

蔵王温泉や周辺の話題・広域観光・四季の移り変わりを中心に我が家のガーデニングやホットな情報などをお届け致します。

国指定天然記念物「伊佐沢の久保ザクラ」

2007年04月27日 | おでかけ広域観光

山形県長井市立伊佐沢小学校校庭の続きの一隅にある。品種はエドヒガン。根周10.8m、目通りの幹囲8.1m、高さ約16m。幹の部分は3つに分裂し、根元は空洞になっている。

枝張りは東へ11.3m、西へ10.4m、北へ9m、南へ6.5m。天保・弘化のころは枝が40アールを覆っていたので4反桜と呼ばれ、花時には米沢藩主が来観し、樹下10アール余りの土地は明治維新まで免税地であったという。言い伝え(口碑)によると、幕末の頃乞食が桜の根元のほこら(洞)に宿って炊事をしたところが、朽ちた部分に火が燃えついてやけどをしたので退散した。

火は、朽ちた部分を燃やし、養分の通う皮の部分まで焼いたので、大枝2本、その他の枝が枯れ落ちて、樹形が一変してしまったということである。乞食のたき火の事故の後、土地の人々は、残った枝に支柱を立て、柵をめぐらして桜の保護を続けた。

 

近年は地元の有志者が保存会を組織し、支柱も60余本にしているが、老化が目立つようになった。また、巨木にまつわる伝説として、坂上田村麻呂将軍と、土地の長者の娘「お玉」との悲恋物語によって、この桜は「お玉桜」という呼び名が一般に広まっている。樹齢は1200年といわれている。(長井市史第4巻210頁より) 

 

保存に力を入れている地元の方や市役所の皆様に、感謝の気持ちで一杯です。久保桜を見に行かれる皆様に、保存のための募金を募金箱に、ご協力をお願い致します。

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桜の下の、スイセン(ヒガンバナ科)

2007年04月27日 | MyGarden

チューリップと並んで秋植え球根の代表ですが、チューリップと比べると少し控えめな印象です。とはいえ、やはり春にはなくてはならない花です。 我が家にもいつのまにかいろいろなスイセンが桜と一緒に咲くようになりました。最近はピンクスイセンや八重咲きスイセンに人気があるようですが、スイセンはすばらしい香りも持っていますので、花ばかりでなくそちらも是非楽しみたいものです。

 

 

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