Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

登呂水田跡の田植え

2008-06-08 19:26:30 | Weblog
 現在登呂遺跡は平成23年オープンを目指して再整備計画が進められ、工事の真っ只中にある。
「登呂の杜」として親しまれた木々は伐採され、少し寂しい感じであるが完成すれば古代を再現した登呂遺跡に生まれ変わることになる。
 先日も記したが地元住民で組織した「登呂会」は登呂遺跡を側面から守ってきている。既に46回を数え活発に活動している。その大きな事業は毎年10月第2週目の土、日に開催する登呂祭りであるが、それ以外にも今回行なう水田跡での赤米の田植えも行なっている。赤米は弥生時代の米でこれを地元住民が出て田植えをし秋の収穫時には観光客等に食べていただく。
 登呂2丁目からも4人が参加した。私はこの年になって初めての田植えであり、事前に経験者に聞いておいた。長靴では脱げてしまうので靴下で水田に入ること、上着とズボンは泥だらけになるのでカッパの上下があれば下着の上にカッパを履くこと等を聞いた。
 今日朝9時現地に集合するよう聞いていた。小雨が降っていたが用意して時間までには現地に行く予定をしていた。
 8時30分ごろ2丁目の町内会長から電話が入って「登呂会の方から連絡があり雨が降っているので少し様子を見るとのこと、再度連絡する」とのこと。田植えをするのに雨が降ったらやめるのかと思ったが、再度連絡が来るのを待った。
 雨は11時前に上がった。しかし中々連絡がない。正午過ぎ電話があり「午後1時から植えを始めるので遅れないように行ってください」とのこと、15分前に家を出た。現地には2-3分ほどで着いた。
 各町内から30人ほどの人が来ていて既に田植えを始めていた。
 この登呂水田跡は2ヘクタール程あり、幾つかの水田に区分され、町内会、子供会、周辺の小学校等が各々田植えをするようになっている。既に幾つかの水田は植え付けが完了していた。
「登呂会」として200㎡(10m×20m)程のの水田で植え付けを行なった。
3班に分れ各々10分ほど行い次に変わった。私は3班であり残りの30㎡程度をが残っていた。植え付けは30分ほどで終わったが胸を張って田植えをしたとは言いにくい物足りなさは感じた。しかしこの植え付けを行ったことから稲の生長が楽しみになってきた。

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