Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

大晦日に

2011-12-31 22:12:13 | Weblog

 昨日は、雑用に追われた。何かをやったと言うこともないが、細々したことに追われた一日であった。しかし予定していた、庭の清掃や玄関の掃除はできなかった。今日は何としても庭と玄関はきれいにしたいと思い、午前9時30分には、庭に出た。塀に沿って竹が生えていて、そこにアジサイやナンテンの木がある。そこに竹の枝葉を伸びて、藪のようになっている。その竹を根元から切りとっていった。そのところはきれいになったが、そこには竹の葉や落葉が積もっていて地面が見えない状態であった。それを熊手で落葉等を取り出し掃いた。そして以前庭木を剪定したときの枝葉もそのままになっていたので、それらを集積し塀の一隅に集めた。こんな作業を正午近くまで行った。午後もこの作業を行いたいが、町内会のことで呼び出されている。

 それは午後1時30分からは明日の「初日の出」の準備がするためである。町内では毎年元日の朝は、前浜な海岸に出て皆で、ご来光を拝むことになっている。その準備のため、廃材を集め、海岸に持って行き、日の出のとき火を燃やし、集まった人達に暖を取ってもらう。その燃える廃材を集めて、それを海岸に持っていき、海岸の砂地に廃材を積んで、直ぐにでも火を燃やせるようにしておく。この作業に12名ほどの役員が集まったが、これは中々重労働である。道路から火を燃やすところまで100m程は手で運ばなければならないし、火を燃やすところに5m×4m×0.5m程の穴を掘る。この砂をスコップで掘るには、何人かで交代して作業したが、日頃スコップなど持ったことがない人ばかりであり、掘れたころにはみんな疲労で参ってしまった。

 この日は近隣の町内も同様なことをしているので、浜辺にはあちこちに人がいて賑やかな感じになった。それが終わって町内防災倉庫の前で解散したのは午後4時近くになっていた。家に帰って引き続いて午前中に行った庭の作業を継続した。あと2時間もすると暗くなってしまうと思い、南と東に面したところの清掃に重点を置いて作業した。暗くなって辺りが見えなくなるまで行ったが、集めた枝葉や落葉は、塀の内側に積み上げるのが精いっぱいであった。  その後玄関の掃除と、生ごみを捨てる穴を二か所掘って上がったのは午後7時近くであった。

 外の作業はこれまでにしたが、夕食を食べてからも部屋の清掃等に追われて、ゆっくりとテレビでも見て過ごすと言った気持ちにはなれない。やり残したことが多い大晦日となったが、これも生きている証であると思うことにした。

 


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