Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

「名曲をうたう」から

2011-02-26 21:46:06 | Weblog

 S学苑の講座「名曲をうたう」は毎月第2、第4土曜日午後2時40分から行なわれている。今日は先生から個人レッスンを受けることになっている。このような日はうきうきした気持ちになる。歌は作詞石川啄木、作曲越谷達す之助の「初恋」にしようと準備した。この歌は何度か口ずさんでいて好きな歌であり、多少自信はあるが、譜面を意識して歌ったことはなかった。そのため午前中はピアノで弾いたり、インターネットでその曲をダウンロードして聞いてみた。私がアカペラで歌っている「初恋」は自己流である。それを少し練習したからと言って先生の前で正しく歌う自信はなかった。

 昼食を食べてPM2時ごろ家を出た。前回はピアノの発表会の日と重複してしまい休んだので一ヶ月振りである。教室に入ると一組(PM1時から2時30分)で教えたことがホワイトボードに書いてあった。ドイツ歌曲の「野バラ」の原語の一部が書かれていた。今日は2組でも「野バラ」を原語で歌う練習が有りそうだ。 2組の講座が始まり、最初は発声練習があった。この発声練習は高音の「シ」まで声を出す。そのときはそれに付いて行くが、一人で歌うときはその高さの声は出ない。それでもこの高音を練習することで昔に比べ音域が広がっていることを実感している。 それが終わるとドイツ歌曲ウエルナーの「野バラ」を原語で歌う練習をした。 この練習は私がいなかった前回もやっていたようで、他の生徒は原語で上手く歌っていた。私も誤魔化しながら何とか歌った。  

 その後5人が先生の個人レッスンを受けることになっていて、私は3番目に呼ばれた。「初恋」の歌詞を一部先生に渡し、その伴奏で歌った。高音の「ファ」は少しかすれたが何とか最後まで歌えた。 その後先生の評価を聞いたが「この譜面は貴方には少し高いようですから、一音下げた楽譜を持っていますのでこれで歌ってください」と言って、その楽譜で再度弾いてくれ私は歌った。そのほうがはっきりとした声で歌えた。先生曰く「気持ちよく歌っていますね。しかし楽譜とは違った歌い方になっているところが何箇所かありました。このレッスンは楽譜通りに歌うよう心掛けてください。次回もこの曲を歌ってください」こんなことを言われた。先生は私の音域がバリトンであるので、その音域の方が声に力があると思い一音下げたものと思った。次回は今より楽譜に忠実に歌おう。

 終わった後、SAさんとKIさん、それにYAさんから食事に誘われた。駅ビルの6階のすし屋に入った。取り留めない話であったが、コミュニケーションが取れてよかった。今日は自動車を置いてバスで帰った。


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