Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

アジサイの挿し木

2018-07-04 22:14:35 | Weblog

 6月中に庭木の剪定作業を終わらせたかったが、遅れて7月に入ってしまった。7月4日陽が西に傾いた午後4時ごろ身支度をして庭に出た。剪定する木は幾つか残っているがまず道路に面した榊の木から始めることにした。脚立に上り作業を始めたが、昨年のときよりも疲れの度合いがひどいようで何度か休憩をはさみながら少し離れたところで木を眺めるなどして作業していた。道路を通る近所の人が軽口をたたいて「プロの職人だね」とか「今度は家の植木を頼むよ」など云って通って行った。

 その中の一人Iさんがきて、剪定のことを話をした後、我が家のアジサイを見て「挿し木からアジサイを育てたいがどうしたらよいか」と云った。挿し木で育てたことはなかったので知らない旨伝えたが、困っている様子なので「私もアジサイを挿し木にして育て送ってほしいと頼まれているので調べておきますよ」と応えた。気になり直ぐ「アジサイの挿し木の方法」をネットで調べた。それをプリントし届けると恐縮していた。そこで「私もこれから数本挿し木で育てるので、それが根付いたら1~2本持ってきますよ」と云い別れた。

 挿し木の方法は「梅雨のこの時期咲いていないアジサイの先端から15cmほどのところで茎を切り取り、葉を4枚ほど残し茎の切り口を斜めに切り一時間ほど水の入った筒にいれ馴染ませる。その後、鹿沼土などを入れた鉢に挿し木し、鉢が乾かないよう日陰で2週間ほど置いておくと根付く、その後鉢を替え普通の土に植え替えるか、地植えにすると来年には花を付ける」とあった。そこでホークセンターに行き1袋(5kg)の鹿沼土を買ってきて、庭にある5種類のアジサイから2本ずつ茎を切り、マジックで葉の表にA~Eまでの記号を付けた。また鉢にも同様の記号を付け、何のアジサイかが分かるようにした。

 5つの鉢に種類の違ったアジサイを挿し木し、水やりを十分に行い外の日陰に出した。しばらくして見ると数鉢の挿し木が傾いていた。これは鹿沼土は粘りがなく入れてた鹿沼土の量が少なかったからであった。すぐ鉢の天端から2cmほど下まで鹿沼土を入れ填充した。作業は簡単であり、これで根付くことが出来るか心配であるが様子を見ることにした。昨年川崎の妹がくれたアナベルと八重のアジサイは株が小さかったので挿し木にしなかった。しかし、もし5本の違ったアジサイの挿し木10本が根付いたなら、余ったアジサイを誰かに貰ってもらわなければならないのとそんなことを考えていた。

 

 

 


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