Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

鉄道OB総会にて

2019-04-15 22:22:06 | Weblog
 4月15日(月)ホテルアソシア静岡4F「カトレアの間」で鉄道OB会静岡支部の総会が行われた。今回の出席者は29名と少なかった。現在会員数は300名ほどとなったが、これも毎年少なくなっている。この傾向は、今も続いており淋しさはぬぐい切れない。この理由は、国鉄の分割民営化後、私企業となった各JRとの連携がムースに行かないことや、退職者の減少にあると云える。しかし、同じ鉄路を守ってきた仲間であり、明治期から続いた鉄道OB会組織を何とか継続し、いつの日か盛り返す日がくることを願っている。

 総会において、平成31年度の活動方針が審議されたが、その中でも「会員の確保」が大きなテーマとなった。難しい問題であるが、これにはOB会活動を活発に行う必要がある。JRを退職した人が、この組織に魅力を感ずるものにしていかなければならないというのが結論であった。このため執行部と会員が一丸となって行動することで承認された。何とか昔のような活発な組織にならないと思う。

 この組織の中にインストラクター制度と云うものがある。これは、スポーツ、芸能等に秀でた会員がインストラクターとなり組織の活性化に取り組む制度である。現在静岡支部では12名が任命されている。私も、マジックや歌で任命されていて、今回、バイオリンのTさん、フルートのAさんと私が一緒になり、総会の後の懇親会でコンサートを開くことになった。3人は、4月に入り2回の練習を重ね今日に備えた。司会から紹介され、最初はAさんが、「ロンドンデリー・エア」と「君といつまでも」を演奏した。彼は、静岡フィルハーモニー管弦楽団の奏者で高度のテクニックを披露してくれた。続いてTさんがハーモニカの演奏を行った。曲目は「道ずれ」「北国の春」2曲であったが、これも聴き応えのある演奏であった。彼は91才と高齢であるが素晴らしい演奏であった。この2人に、アンコールがあり他に2曲を演奏した。

 その後、私が歌った。この伴奏でAさんがフルート、Tさんがイオリンを弾いてくれた。歌は「鉄道唱歌」「花」「愛燦燦」「愛」の4曲であった。2人の伴奏を受け、解説を交えながら歌った。最後に歌った「愛」はベートーベン作曲の「Ich Lirbe Dich」である。ドイツ語で歌うことに躊躇したが、Tさんが、最後は原語でベートーベンの曲を歌うと全体が引締まると云われ歌うことにした。反応は良かったように感じた。総会でのこうした余興も会員増につながってくれればと思う。


































































































































 










 

最新の画像もっと見る