Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

歯医者に行く

2018-11-09 17:10:53 | Weblog
 10月下旬ごろ歯科医院から定期検診のハガキが来た。それは前回の検診から半年経ったことから再検の案内であった。サラリーマン時代はそうした定期検診には行かず。歯が痛んだ時歯医者に行く程度であった。その時も医師からは「定期的に検診をしてください」と云われていたが行かなかった。しかし、退職して間がないころであったが、歯が痛んで数本抜くことになった。そこから定期的に検診に通うようになった。それが今行っている歯医者である。そこに行くようになって医師から言われたのは『このままにしておくと80歳になった時20本の歯が残るか保証できません」であった。

 その時歯周ポケットの深さを測ってくれたが、4mmから7mmほどあり、そこに歯周菌がいること。これも毎日のケアーで改善することも教えてくれた。それから歯磨きは朝夕2回は、必ず歯ブラシ、歯肉ブラシ、歯間ブラシの3本を使い磨くようにしている。そして最近になって朝昼晩の3回磨くようになった。そんなことから今80歳を面前にした年齢になったが24本の歯が残っている。そして半年ごとの検診も10年近く続けてきている。この間歯を失ったことはないので医師から歯のケアーが良いと褒められてもいた。

 歯の定期検診の時は、歯周ポケットの深さ、歯垢の除去、歯の研磨を行ってくれ、歯周菌がいた場合の磨き方など良く教えてくれる。この10年間の最初の頃は1~2本の歯がグラグラするところもあったがそれ以降は、丁寧に歯磨きすることにより歯茎もしっかりしてきたように感ずる。半年前に定期検診を受けたときは上の奥歯の一本に歯周ポケット3mmがあり歯周菌が見つかったがそれ以外はよく手入れされていると云い今後も続けるよう言われた。その後今日まで、何とか歯周菌がゼロにしようと毎日の歯のケアーを行ってきた。一日3回磨くようにもなったが、余りに強く磨くため歯茎が赤くはれたこともあったが実施してきた。今回の検診は11月6日と9日の2日間行ったが、医師からは、よく手入れされていると云われたが歯周菌を0ではなかった。上の歯の両奥の裏側の2ヶ所にいたが、医師は「貴方の年齢でこれだけよく手入れしているのは珍しい」と云われた。

 「帰りに歯周ポケットを磨く棒状の歯ブラシを2本購入したが、半年先の検診では歯周菌のいないパーフェクトの状態に持って行けたらと考えている。いま8020運動というものがある。これは老人になっても健康な歯を維持できるよう80歳での残存歯数を20本以上は確保しようと厚労省と歯科医師会により推進しているものである。1999年には20本以上の残存歯を持っている人は約15%ほどであったが、この運動により2016年には51,2%に増加したとのことである。また噛む力が弱くなったり、歯周菌が肺などに入り病気をこじらせる原因にもなっていることからも歯のケアーは大切なことである。