Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

発表会前日を迎えて

2012-11-24 22:38:58 | Weblog
 明日はS学苑の「名曲をうたう」の発表会がある。この「名曲をうたう」の講座は12月いっぱいでなくなる。先生の事情によるものであるが、生徒はまだ巣立ちが終わらない子つばめのようで、急に親がいなくなったような感じでもある。試練を感じるが今後も生きる道を見出していかなければならない。そんな心境であるがこの発表会は何としても意義あるものにしたいと考えている。そして今まで培ったものをここに出したいと思う。今日は最後のレッスン日であり、自分が高揚していることを感じた。KUW先生の指導とピアノは今までの発表会で伴奏をしてくれたNAK先生が来ていた。最初は全員で歌う「故郷」「見あげてごらん夜の星を」「美ら歌」を合唱した後、明日の発表順に先生の指導を受けた。生徒の自分が選んだ曲を歌ったが、前回の時より見違えるほど上手くなっていた。そして私は5番目に歌った。

 相当練習してきたつもりであったが、前回歌えた高音(♯ファ)は声が割れてしまった。それに今日は声が出ないし粘りのある声は出なかった。昨日聞いたプロの声量に近づけようとしたことが返って難しくしているのでないかと思った。それに前回でた♯にファは出ると過信したことが悪かった。そして失敗したことが今日であったことを良かったと思うことにした。明日はもう少し考えて慎重に歌おう。

 明日の発表会が終わった後、懇親会でマジックを行うことと乾杯の音頭を取ることを幹事さんから頼まれていた。レッスンが終わって家に帰った後は、マジックの準備に費やした。昨年もマジックを行っているのでそれと重複しない出し物と思って、いろいろ考えたが、レパートリーは少ないし、思うようにはいかなかった。それでも何とか5種類ほどのマジックを用意した。そして乾杯の音頭をどのようにするか考えた。

 以下が考えた文面である。「御指名をいただきました〇〇ですが、乾杯の音頭を取らしていただきます。先ずは〇〇〇〇先生の親身に亘ってのご指導を感謝します。またピアノの〇〇〇〇先生にはつたない私どもの歌に合わせた伴奏していただきありがとうございました。この「名曲をうたう」はいつも私共に感動を与えてくれました。そして今感動の中にいます。これが継続できなくなることは残念ですが、これからも皆さんとの絆を大切に生きて行こうと思います。ありがとうございました。では先生への感謝と皆さんの旅立ちと幸福を願って乾杯します。乾杯」