**アロマセラピストなちゅらの日記***小さなことからこつこつと

一日一日をていねいに生きよう。
アロマ、にゃんこ、自分らしく生きていくこと。

わたしへの新たな試み

2008年11月08日 | お知らせ
先月末から
認知症の方が入っているグループホームで
ヘルパーとして働くことになりました

なちゅらはもちろん続けていますので
週1~2日で行っています。



いずれ資格を取ったほうがいいかなー
となんとなーく思ってましたが
いままで勉強したこともなく資格もないのですが
ふら~っと面接に行ったらすぐに採用になってしまいました

自宅から自転車で5分のところにあります。


認知症高齢者のグループホーム
家庭での生活が困難になった少人数の認知症の方が
家庭的な環境の中で介護する職員と一緒に共同生活を送るところです。

少人数で住み、介護職員がご利用者さん一人ひとりのペースに合わせ介護することにより
認知症の進行を緩やかにし、問題行動を減少させ、
精神的に安定した生活を送ることができることを目的にしています。

なのでヘルパーさんのお仕事は
炊事洗濯、トイレ介助、入浴介助、運動療法などなど
日常生活をサポートしつつ
ご利用者さんができる範囲でお手伝いしてもらっています


わたしが行ってるところはすべての方が認知症の方ではなく
認知症ではないけれど体が不自由な方も入っていらっしゃいます。
また、みなさんお年寄りの方ばかりでもなく
若年性アルツハイマーの方も。


最初はいろいろショックを受けました。

老いていくこと
認知症になること
身内がいなくなること
体が不自由になること
命をまっとうすること

目にする光景すべてに
毎回考えさせられています。


まだ3回しか行っていないですが
ヘルパーさんのお仕事ってほんとうにすごいです。
みなさん、淡々とこなされてるのがすごい。
わたしもああなれるのかなーと日々思ってますが
慣れるまでまだまだ時間はかかりそうです


なんでこの仕事をやってみようと思ったのか・・・。

もともと10年前に
セラピストになるかヘルパーになるかの2択だったのですが
そのころは20代後半。

ヘルパーさんの仕事はきついよ~
というアドバイスでセラピストのほうへ進んだのですが
時々やっぱり心の隅に経験すべきじゃないだろうかという気持ちがありました。


誰かのためになることをする、ということ以上に
自分への挑戦のような感じです。
ここでの経験がさらに自分を大きくしてくれるだろうと
確信に近いものがあります。


そしていかに命と向き合って人生を終えていくのかを
ここでの経験がたくさんの方に伝えていけるなにかを得られるような気がしています。

大変なんだけど帰宅後の充実感はいままで感じたことがない初めての感覚です。



お客様にはご予約の面で大変ご迷惑をおかけすることになりますが
ヘルパーの経験をなちゅらに活かし
さらにいいものにつなげていきたいと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。


いつまでできるかはわかりませんが・・・
無理はせずしばらくなちゅらと二束のわらじでがんばってみますっ!