銀河後悔日誌、つぶやき

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若いおばあさん

2010-02-21 00:00:00 | めいたんていコナン…など
 2月20日の『名探偵コナン』は、第137話「青の古城探索事件 (後編)」(デジタルリマスター、初回放送は1999年2月22日)が放送された(リアルタイム視聴)。

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「青の古城探索事件 (後編)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 「城の謎を解いた者に私の宝をやる」。先代の当主の遺言と、その謎を解こうと城で暮らす間宮家の婿・満と孫・貴人、そして娘が焼死したショックから立ち直れないでいるらしい未亡人のマス代。森の中の古城の住人は風変わりで、何か怪しい。
 謎を解こうと張り切っていたコナンは、行方不明のまま夕食にも姿を現さない。哀の指示で密かに東京の目暮警部と連絡を取ろうとした阿笠博士も、血のついたコナンの帽子を追い、隠し扉の奥で何者かに襲われてしまう。消えた阿笠博士の代わりに哀は目暮警部に電話をかけるが、満に見つかり連絡ができない。
 夜が更けても帰ってこない阿笠博士を心配した哀は、一人で古城を調べようとするが、歩美たちに見つかり、四人でコナンと阿笠博士を捜すことに。哀は昼間コナンが消えた二階の部屋に行き、壁時計の針を操作して隠し扉を発見する。
 城の隠し通路に入り込んだ四人は血痕と壁に彫られた文字を見つける。「アイツハ私にナリスマシテ城の宝ヲ横ト…」。この文字を彫り付けている途中で息絶えた誰かの遺体を見つけたコナンが、そのスキを突かれて襲われた、というのが哀の推理だ。少し離れたところに壊れて血がついた阿笠博士のメガネも落ちている。
 光が漏れている壁に哀が手を添えると、壁全体がクルリと回転し廊下に押し出された。そこは哀が阿笠博士を見失った場所だった。もう一度隠し通路に戻ろうとするが、今度は扉が開かない。何者かが扉を抑えているようだ。残った元太と合流するため、下の部屋に戻る哀、歩美、光彦だが、部屋にはカギがかかっていて入れない。元太は謎の敵の手に落ちたのか?
 哀たちは別の入り口を捜そうと貴人のアトリエに入ってみる。そこには四年前の城の火災を報じる古い新聞が置いてあり、十五人の死者が出て、一人が未だに行方不明だとある。この火事を利用して、誰かとスリ替わった人物がいる。哀が推理をしている間に、今度は光彦がいなくなる。二人きりになってしまった哀と歩美は、封鎖されている焼け落ちた塔の入り口にたどり着く。歩美を残し、一人で塔の中に入る哀。「800数えて私が出てこなかったら、すぐに逃げなさい」。哀の言葉を振り切るようにして、歩美も哀の後を追って塔に入っていくが…。


 あらすじに「『800数えて』」とあるが、「300」の誤り。

 それはともかく、コナンや博士に加え、元太が消え光彦が消え、灰原も歩みの側から離れる。小学1年生にとって、心細いことこの上ない。しかし、怯まずにみんなを置いて帰ることはなく、コナンのためにと持っているパンも手放さない。命の危険がある場所に入ってしまうのが良いのかどうかはともかく、歩美が一人で行動する場面は少ないので見逃せない。

 さて、みんなを“消した”犯人。いかにも怪しげな人物を除いていくと、一番動けなさそうな人物が残る。単なるゲストでは終わらないわけだ。

 結局、宝物はよくあるパターンであった。でも、一度「財宝」に目が眩んでしまえば、それが現実に価値ある物と錯覚してしまうのも無理はない。ただし、その末路はさらに哀れである。しかし、同情する気にもなれない。ちなみに、パスポートのサイズ云々は、作ったことがないので全く分からない。

 おや、今回は目暮警部の名前がクレジットされている? と思ったら、灰原が電話でちょろっと話していた。後で見ている人がいるが、「工藤新一の代理の…」と言って大丈夫だったのか? と心配したりして…。


 2月27日は、第566話「相棒はサンタさん」の予定。あらすじは下記のとおり。
 何者かに背後から突き飛ばされた石川茂子を偶然通りかかったコナンと小五郎が目撃し、小五郎はその護衛を買って出、コナンは事務所でサンタという茂子の子供のお守りをすることに。この後、茂子が拉致され、犯行に使われた盗難車も発見される。高木刑事はバッグの現金に手を付けていない事から、金目当ての犯行ではないと判断。小五郎は茂子に想いを寄せる人物の犯行と推理するが、コナンは犯人に別の目的があったと考え…。

 次回は17:30から。面倒だねえ。

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