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・「容疑者毛利小五郎 (後編)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
小五郎はコナン、蘭を連れて軽井沢のホテルに行き、別居中の妻、妃英理と偶然会う。英理は弁護士仲間の佐久、律子、塩沢、三笠と旅行に来ていた。この後、皆で飲みに行き、小五郎は酔って律子に言い寄る。深夜、英理と蘭は部屋に戻らない小五郎を探すため、皆の部屋を聞いて回る。そして密室状態の部屋で首を絞められて殺害された律子を発見。律子の部屋のベッドでは小五郎が眠っていた。現場の状況から小五郎は重要参考人として警察に連行される。
連行される時も小五郎と口ゲンカをした英理。だが、英理は小五郎が犯人ではないと信じていた。山村刑事はボーイが見たという律子の部屋のドアに貼られた「すみません、お金はちゃんと払いますとお伝え下さい」という紙について考える。英理は律子と林は面識がなく、お金の流れはある訳がないと訴える。ゴミ箱に捨てられたメモやボーイの証言から律子と林が明日2時に会う約束をしていたのは間違いがなかった。この後、凶器の電話コードから小五郎の指紋が検出される。小五郎がバーで律子に言い寄る姿も目撃されていて、山村は小五郎への疑いを強める。英理は小五郎の手にコードの跡はなかったと擁護するが、山村は名探偵なら跡が残らない工夫をしたはずだと決めつける。
コナンはこのままでは本当に小五郎が犯人にされかねないと危機感を抱く。コナンはドアの所で変な物を見つけたと山村に報告するが、英理はその糸なら鑑識官に渡しておいたと伝える。それは結び目のついた3センチほどの細い糸で、ひしゃげて飛んだチェーンロックの鎖の欠片と一緒に落ちていたものだった。英理はコナン同様、鎖の欠片に奇妙な跡がついていた事から密室トリックの謎を解いていた。コナンも英理も犯人の目星はついていたが証拠だけがないのだ。
コナンは電話コードを凶器に使った理由、小五郎の携帯をドア口に置いた訳、ドアのノブに札をかけ、謎のメモの紙を貼った意図について考える。この後、英理はMDの操作を間違え、コナンはこれをヒントに事件解決の糸口を見つける。コナンは机の上にあるメニューを確認し、真犯人がドアに貼ったメモの意図を見破る。コナンは英理にもメモの意図がわかるように誘導。コナンと英理は真犯人に自白させるため、あるトラップを仕掛ける。そして、英理は真犯人を徐々に追い込み、名推理を披露して事件の全貌を暴いていく。
密室殺人の現場で眠りこけていた小五郎、証拠が出てきて万事休す!? という展開は今回の映画と同じ。
英理が小五郎の無実証明に動くところも同じだが、18年経ってもまだこんな微妙な関係が続いているとは…とは言ってはいけない。
小五郎の弁護を今の小五郎の声の主が務め、実は真犯人だったという。やはり、声だけ聴くと何が何だか良く分からない。
・今回の「声の出演」(敬称略)
江戸川コナン:高山みなみ
毛利小五郎:神谷 明
毛利 蘭:山崎和佳奈
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妃 英理:高島雅羅
山村刑事:古川登志夫
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三笠裕司:江原正士
塩沢憲造:小島敏彦
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警官:千葉一伸
井上隆之
横尾博之
佐久法史:小山力也
次回は2018年4月28日、第899話「真犯人の叫び声」を放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。
綾乃は美冬の自宅マンションを訪ね、胸から血を流した美冬を発見。美冬は「田端さんが…。早く逃げて」と言って絶命する。綾乃はマンション前を通りかかった小五郎、コナンに事情を説明。コナンたちは部屋に向かうが、すでに遺体は消えていた。1千万円を交際相手の田端に騙し取られた美冬。小五郎は田端が口封じのために美冬を殺害したと推理する。この後、コナンたちは話を聞くため、田端の自宅を訪ねるが…。事件は急展開を迎える。
899話、あと1話で900話。