平成二十一年九月(秋)場所(於・國技館)は十一日目。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・三段目
男女ノ里(西3)は照東に敗れて負け越し、幕下昇進は夢と消えた。横綱の連勝を分けて欲しい…。
・幕下
旭秀鵬(東55)が5勝目。
三段目全勝の水口を破って、魁聖6連勝。
李(西40)が勝ち越し、また上位を狙う。
全勝対決は、十枚目経験のある大雷童(西22)を臥牙丸が下して6連勝。そして十枚目に王手。
仲の国(西6)が隆の山(西4)を一気に押し倒し、先に勝ち越し。隆の山は五分になったが、関取は遠そう。
駿河司(東4)が中西を寄り切って5勝目。
華王錦(西3)を寄り切って、宮本(西2)が勝ち越し。昇進枠は…?
動き回って上林(東2)を突き落とし、蒼国来(西筆頭)が五分に踏み止まった。まずは勝ち越さなければお話にならない。上林は負け越して、関取復帰はならず。
武甲(西5)を押し出し、琴禮(東筆頭)も五分で残った。昇進争いは、今場所も厳しい戦いである。
☆6戦全勝
臥牙丸(東10)・魁聖(西46)
・十枚目(十両)
十文字に一方的に敗れ、若天狼黒星先行。
光龍が一気に押し出し、5勝目。新十枚目の徳真鵬(西12)負け越し。
白馬の上手投げに屈し、隠岐の海勝ち越しならず。
新十枚目の星風は霧の若を寄り切り、4勝目。
琴春日の掬い投げに敗れ、豊桜3敗。
部屋の大関に続き、千代白鵬も休場で負け越し。休場明けの旭南海が不戦勝で、1場所に■と□が付く椿事。
土佐ノ海をうまく送り出して、山本山7勝目。
白乃波も休場で、戦わずして玉鷲が2敗を守る。
今日から復帰の春日錦、瀬川に寄り倒されて危ない負け方。再出場や途中休場が混在して、良く分からない状態であるが、何より今日は関取以上の不戦が3番もあるとは…。
☆2敗
玉鷲(東筆頭)
☆3敗
豊桜(東13)
☆4敗
山本山(西2)・安壮富士(東8)・大翔湖(西13)・境澤(東14)・隠岐の海(西14)
今日も庄之助親方は休場。西・朝青龍の土俵入りは、三役行司の庄三郎さんが先導。誰よりも緊張しそうであるが、観客は横綱に注目するのが救い? かも。
・幕内
栃乃洋を押し出して、若の里勝ち越し。栃乃洋の退潮傾向が気になるが…(西12で9敗目)。
春日王の蹴手繰りで、普天王バッタリ7敗目。
垣添が突っかけて、2回目も早いが成立。将司を押し出し、11日目で勝ち越し。
栃煌山が攻めるが、苦しい体勢。案の定武州山に突き落とされて、勝ち越しはお預け。
黒海が真っ直ぐ寄り切って5勝目。霜鳳負け越し。
北勝力を寄り切って、高見盛は白星先行。
玉飛鳥が出るところ、体を入れ替えて寄る豊真将。玉飛鳥のうっちゃりが決まったが、物言い。団扇の通りで、豊真将はまた黒星先行。
逃げる阿覧を押し出し、嘉風7勝目。
土佐豊をがっちり寄り倒し、豪栄道白星先行。
後半戦に初登場の猛虎浪。豊ノ島に転がされて、7敗目。
雅山が出るところ、安美錦が引き落して4勝目。
大関・横綱には連敗したが、稀勢の里を堂々と寄り切り。これで勝ち越し、敢闘賞が見えた?
千代大海が休場し、琴光喜は労せず9勝目。大海本人としては、もう引退に気持ちは傾いているのだろう…が、それは“大横綱”が許さない。「大関の名を汚さぬよう」精進するのは、本人だけではないはずだが? ここまで生きながらえていて、「汚さぬ」とは、とても思えない。
ノッポと巨人の対戦。琴欧洲をガバッと叩き込み、欧洲はあっけなく3敗目。把瑠都が9勝2敗で、これは今後に向けての足掛かりか?
日馬富士と朝青龍。力のこもった一戦だが、そこは横綱。上手投げで力を見せつけ、11連勝とした。これは、優勝だけでなく、全勝も狙える?
魁皇を寄り切って、白鵬は1敗で続く。
☆全勝
朝青龍(横綱)
☆1敗
白鵬(横綱)
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・三段目
男女ノ里(西3)は照東に敗れて負け越し、幕下昇進は夢と消えた。横綱の連勝を分けて欲しい…。
・幕下
旭秀鵬(東55)が5勝目。
三段目全勝の水口を破って、魁聖6連勝。
李(西40)が勝ち越し、また上位を狙う。
全勝対決は、十枚目経験のある大雷童(西22)を臥牙丸が下して6連勝。そして十枚目に王手。
仲の国(西6)が隆の山(西4)を一気に押し倒し、先に勝ち越し。隆の山は五分になったが、関取は遠そう。
駿河司(東4)が中西を寄り切って5勝目。
華王錦(西3)を寄り切って、宮本(西2)が勝ち越し。昇進枠は…?
動き回って上林(東2)を突き落とし、蒼国来(西筆頭)が五分に踏み止まった。まずは勝ち越さなければお話にならない。上林は負け越して、関取復帰はならず。
武甲(西5)を押し出し、琴禮(東筆頭)も五分で残った。昇進争いは、今場所も厳しい戦いである。
☆6戦全勝
臥牙丸(東10)・魁聖(西46)
・十枚目(十両)
十文字に一方的に敗れ、若天狼黒星先行。
光龍が一気に押し出し、5勝目。新十枚目の徳真鵬(西12)負け越し。
白馬の上手投げに屈し、隠岐の海勝ち越しならず。
新十枚目の星風は霧の若を寄り切り、4勝目。
琴春日の掬い投げに敗れ、豊桜3敗。
部屋の大関に続き、千代白鵬も休場で負け越し。休場明けの旭南海が不戦勝で、1場所に■と□が付く椿事。
土佐ノ海をうまく送り出して、山本山7勝目。
白乃波も休場で、戦わずして玉鷲が2敗を守る。
今日から復帰の春日錦、瀬川に寄り倒されて危ない負け方。再出場や途中休場が混在して、良く分からない状態であるが、何より今日は関取以上の不戦が3番もあるとは…。
☆2敗
玉鷲(東筆頭)
☆3敗
豊桜(東13)
☆4敗
山本山(西2)・安壮富士(東8)・大翔湖(西13)・境澤(東14)・隠岐の海(西14)
今日も庄之助親方は休場。西・朝青龍の土俵入りは、三役行司の庄三郎さんが先導。誰よりも緊張しそうであるが、観客は横綱に注目するのが救い? かも。
・幕内
栃乃洋を押し出して、若の里勝ち越し。栃乃洋の退潮傾向が気になるが…(西12で9敗目)。
春日王の蹴手繰りで、普天王バッタリ7敗目。
垣添が突っかけて、2回目も早いが成立。将司を押し出し、11日目で勝ち越し。
栃煌山が攻めるが、苦しい体勢。案の定武州山に突き落とされて、勝ち越しはお預け。
黒海が真っ直ぐ寄り切って5勝目。霜鳳負け越し。
北勝力を寄り切って、高見盛は白星先行。
玉飛鳥が出るところ、体を入れ替えて寄る豊真将。玉飛鳥のうっちゃりが決まったが、物言い。団扇の通りで、豊真将はまた黒星先行。
逃げる阿覧を押し出し、嘉風7勝目。
土佐豊をがっちり寄り倒し、豪栄道白星先行。
後半戦に初登場の猛虎浪。豊ノ島に転がされて、7敗目。
雅山が出るところ、安美錦が引き落して4勝目。
大関・横綱には連敗したが、稀勢の里を堂々と寄り切り。これで勝ち越し、敢闘賞が見えた?
千代大海が休場し、琴光喜は労せず9勝目。大海本人としては、もう引退に気持ちは傾いているのだろう…が、それは“大横綱”が許さない。「大関の名を汚さぬよう」精進するのは、本人だけではないはずだが? ここまで生きながらえていて、「汚さぬ」とは、とても思えない。
ノッポと巨人の対戦。琴欧洲をガバッと叩き込み、欧洲はあっけなく3敗目。把瑠都が9勝2敗で、これは今後に向けての足掛かりか?
日馬富士と朝青龍。力のこもった一戦だが、そこは横綱。上手投げで力を見せつけ、11連勝とした。これは、優勝だけでなく、全勝も狙える?
魁皇を寄り切って、白鵬は1敗で続く。
☆全勝
朝青龍(横綱)
☆1敗
白鵬(横綱)