銀河後悔日誌、つぶやき

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名古屋、まだ帰らないで!

2008-07-25 18:38:14 | 大相撲観測日誌
 平成二十年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は、十三日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段優勝の決定日なので、その状況も見てみる(◎が優勝者)。

・序ノ口
 6連勝同士、笹山を破って尾崎海が優勝。

◎7戦全勝
 尾崎海(東36)


・序二段
 まず、全勝同士で亀井が十勝海を破って7連勝。
 もう一人全勝の山下が三段目全勝の誉富士に敗れ、亀井が序二段優勝。

◎7戦全勝
 亀井(西62)


・三段目
 上記の通り、誉富士が7連勝。
 全勝同士、駿河司が深尾を破って7連勝。

☆7戦全勝
 駿河司(東9)・誉富士(東85)


・幕下
 先場所に続いて全勝同士の直接対決がないので、1敗にも優勝の可能性がある。 まず、朝ノ土佐・持丸・蒼国来・大真鶴が1敗を守る。
 全勝の四ツ車を里山が破り、ともに6勝1敗。
 幕下の最後、勝てば優勝と十枚目昇進の星風を、既に昇進を確実にしている山本山が破り、両者6勝1敗で並ぶ。星風残念でした。

☆6勝1敗
 山本山(西筆頭)・星風(西12)・里山(東14)・大真鶴(西26)・蒼国来(西28)・四ツ車(西33)・持丸(西42)・朝ノ土佐(西48)

 8人で本物の優勝決定トーナメントが行なわれる。


・十枚目(十両)
 幕下の若天狼を玉飛鳥が破り、5勝目。若天狼の昇進はないね…。
 龍皇は7勝目、猛虎浪は5敗。
 若荒雄負け越し。
 市原は残留を決める7勝目、片山は陥落を決める11敗目。
 武州山10勝目。
 霜鳳勝ち越し、阿覧は4敗に後退。
 3敗同士、北太樹が連敗を止めて10勝目。土佐豊は4敗に後退。
 磋牙司は4敗を守り、保志光負け越し。
 旭南海4敗を守り、北桜7敗目。
 霧の若は負け越し。

☆3敗
 北太樹(東4)・武州山(東8)
☆4敗
 旭南海(西9)・磋牙司(西13)・阿覧(東14)・土佐豊(西14)
☆5敗
 霜鳳(東6)・猛虎浪(東12)

 5敗はもう可能性がほぼない。3敗・4敗の争い。


・幕内
 嘉風勝ち越し、土佐ノ海負け越し。
 十枚目の玉鷲が光龍を破り、7勝目。光龍は1場所で陥落へ。
 7敗同士、垣添が6勝目。黒海負け越し。
 逆転を狙う玉乃島を渡し込み、将司9勝目。新入幕4人の中で、1人だけ敢闘賞の可能性がある?
 岩木山が踏み止まり、玉春日は連勝が止まって10敗。
 鶴竜を破って、千代白鵬勝ち越し。
 豊響が突っかけたあと、双方手を下ろさずに行司が割って入る珍しい光景。立ってからは豊響、10勝目を挙げた。まだ優勝の可能性を残し、明日・明後日の勝敗によっては敢闘賞も?
 木村山を引き落とし、豊真将が7勝目。
 把瑠都を吊り出した旭天鵬、勝ち越し。これは大関になりますよ(笑)。

 合い口の良い栃乃洋にあっさり敗れ、高見盛負け越し。
 白星を積み上げて関脇を確実にしたい豊ノ島、豪栄道に敗れて8勝5敗。
 稀勢の里は5勝目、安美錦は負け越し。もう少し調子が良い時に観たかったが…。
 後がない琴奨菊、若の里を苦労して破り6勝目。若の里は負け越し。
 ちょっと時間はかかったが、安馬が朝赤龍を破って9勝目。

 負けられない琴光喜、雅山をやっとこ破って10勝目。まだ優勝の可能性はあるが、まあ、優勝することはないでしょう…。
 ことおうしゅうがちよたいかいにかったよ。欧洲は9勝4敗。

 勝てば優勝というより、もう全勝するかどうか、が問題。魁皇を落ち着いて着実に寄り切り、白鵬7回目の優勝。あとは佐渡組を連破するだけ?

◎13戦全勝
 白鵬(横綱)

 幕下の決定戦の方が面白そう…とは言ってはいけない。

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