もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

イキウメ「外の道」 みてきました

2021-06-28 01:28:07 | お芝居

イキウメ「外の道」 シアタートラム 2021.06.04 19:00~& 06.12 18:00~

ここのところ、めっちゃ気に入ってる「イキウメ」の舞台。2回チケット取ってよかった。
もう1回くらい取っておいてもよかった。
1回目と、スジを理解してからの2回目は、全然印象が違ったんですけど。
外の道WIPを見ていたのにも関わらず。。。やっぱり舞台は面白いです。

でも、2回とも見終わったあと、ちょっと放心状態。。。すごい舞台でした(ボキャブラリーが乏しいので・・・こうしか言えない)
見に行ってから、だいぶ時間がたってしまったけど、まだあの舞台の余韻は残ってます。
舞台からほとばしるパワーを全身で受け止めたという感じです。

そして、自分って何者なんだろう?いつから、この世界にいるんだろう?
え?この世界って何?もしかすると、他の世界もあって、そこから突然ワープするように飛んでくる?
そうだよね。実はこの世は、パラレルワールドで・・・
なんて妄想が膨らみ。。。頭の中でいろんなことを考えさせられました。
で、イキウメの芝居のあとは、最近必ず、量子力学を学びたくなるんですよね~


話の内容は
「同級生の寺泊満と山鳥芽衣は、偶然同じ町に住んでいることを知り、二十数年ぶりの再会を果たす。
しかし二人には盛り上がるような思い出もなかった。
語り合ううちに、お互いに奇妙な問題を抱えていることが分かってくる。
寺泊はある手品師との出会いによって、世界の見え方が変わり、妻が別人のように思えてくる。
新しい目を手に入れたと自負する寺泊は、仕事でも逸脱を繰り返すようになる。
芽衣は品名に「無」と書かれた荷物を受け取ったことで日常が一変する。
無は光の届かない闇として物理的に芽衣の生活を侵食し、芽衣の過去を改変していく。
二人にとって、この世界は秩序を失いつつあった…。」公式より

 

舞台は、ソーシャルディスタンスを守ってるかのような配置で、テーブルと椅子が並んでいる。
まだ客電も落ちていないときに、キャストが一人ずつ登場し、椅子に座っていく。最後に安井さんが入ってきて、客電が落ちて
芝居が始まる。
最初は芽衣の弟を演じた浜田さんと満の妻を演じた豊田エリーさんがハグするところから。
そして芽衣が満をみつけ、小中学校の同級生ということから、話だし。。。物語が回転していく。
お互い、今の悩みを語りだし。。。不思議な世界に迷い込んでいく。

舞台は、どのキャストも出ずっぱり。芽衣と満の話だが、二人以外のキャストがその心情を語ることもある。
そして、話の場面場面で、その時の情景を演じ、、、話が進んでいく。

満は、手品を見に行ったのがきっかけで、昔、政治家がパーティーで倒れたときの、脳内にささったガラスの破片のことを
思い出し、そこから「モノの隙間」が見えるようになり。。。(これが手品の種のようだが)、
宅配の仕事でも誤配をするようになってしまう。
明らかに、通常(と思われている)の世界とは別の次元に行ってしまったのだ。

芽衣も「無」と書かれた宅配便を受け取ったときから、自宅に「無」が入り込み、そしてそれがどんどん成長していく。
さらに、18歳の少年が突然「あなたの息子です」と家に現れ、それを芽衣以外は、許容している状態になり
自宅にも帰れなくなっていく。
芽衣の家は、芽衣から見ると「無」が覆い、真っ暗で何も見えない状態になっているのだ。
これを表現するのに、本当にすべての電気を落とし、舞台が真っ暗になったのには驚いた。
自宅を「無」が支配してこんな状態になったら、、、、怖すぎる。。。すごい怖かった。

ラストにも真っ暗になるシーンが。そして、そこに聞こえるのは、満と芽衣の会話。
真っ暗だから、さらに感覚が研ぎ澄まされ、耳に入る言葉が、、、余計に響く感じ。
すごい芝居だなあ・・・

 

外の道
今、自分がいる世界が中で、そこに収まらない人は外の人。
満も芽衣も、きっかけは何であれ、突然外の道を歩き出してしまったってことなんだろう。
そうすると中の人からは、異常な人に見える。

何度も空が鳴っていたけど、その瞬間に、いろんな人が、外の道と中の道を行き来してるんだろうか。
そんな風に考えてしまった。パラレルワールド。。。

そして自分が普通だと思っている、中の世界って?自分の家族、友人は本当にそう?そう思ってるだけなのではないか?
怖いよね~世の中の根底を考え直させられているような感覚だった。

「気が付いたらここにいた」
「いつからここにいるんだろう」
私はいつからここにいるんだろう。やっぱり、その言葉がぐるぐる回るし。。。
いろいろなことを考えさせれられる芝居だった。

ホント、イキウメの芝居はいいです。心というか、体全体の深いところに刺さる芝居で。。。
来年、また上演があるみたいなので、楽しみにしていきたいと思います。

 

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