モールズ元気日記

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『ベラルーシでの保養』発表会

2013-10-19 18:02:00 | トピックス
 今夏、福島県内の子どもたち25名が、「NPO法人日本ベラルーシ友好協会」によるベラルーシ共和国での保養プログラムに参加しました。
 同じ原発事故の被災地で体験したこと感じたことを、保養プログラムの説明を交え、代表の子どもたちが発表しました。
会場:福島市A・O・Z(アオウゼ)

【主催】NPO法人日本ベラルーシ友好協会
    在秋田ベラルーシ共和国名誉領事館
【共催】放射能プレミアムドックセンター福島
【後援】在日ベラルーシ共和国大使館・福島市教育委員会
【協力】日本サードパーティ株式会社・寿建設株式会社
    株式会社アポロガス・株式会社第一印刷
    ポリマスターパシフィック

 開会挨拶は、同ビル内でベラルーシ製の機器を使用して内部被ばく検査施設「放射能プレミアムドックセンター福島」を運営する弊社・森崎社長(写真左)。
 続いて、「NPO法人日本ベラルーシ友好協会」で名誉領事の佐々木正光様(写真中央)の講演「保養体験の意義と目的~23年間のチェルノブイリ支援で感じたこと」。長年のベラルーシ支援での貴重なお話をたくさんしていただきました。
 また、子供達に随行しベラルーシ共和国での保養プログラムに参加した「NPO法人福島子どものこころと未来を育む会」の冨森崇様(写真右)からは、保養プログラムなどについて詳しく報告がありました。


 保養プログラムを体験した代表の子どもたちからの発表では、子供ならではの純粋で鋭い観察力と感受性で体感した事を手に取るようにわかりやすく説明があり、来場者はこの保養プログラムの素晴らしさを知りました。


 最後は、わざわざこの発表会のために来福して戴きました、ベラルーシ共和国・駐日大使  Sergei K. Rakhmanov(セルゲイ・ラフマノフ)様の講演「放射能対策先進地の取り組み」。
 同じ苦しみを乗り越えてきたベラルーシ共和国として私たち福島の苦しみとこれからの復興について真剣に熱い応援の言葉をたくさんいただきました。

 質疑応答コーナーでは、セルゲイ大使に次々と質問の手があがり、大使は一つ一つ丁寧にお答えいただき想定以上の有意義な会になりました。

 子供達はこの貴重な体験で未来へ向かって強い勇気と大きな夢を育む力を得たように輝いて見えました。


 会場には、ベラルーシの食品や民芸品などを展示し、試食も実施されました。

また、放射能プレミアムドックセンター福島からの特別企画で、来場者のうち先着10名様に内部被ばく検査の検査料金を無料でご提供して好評でした。

 ベラルーシ共和国は、チェルノブイリ事故で最も放射能の影響を大きく受けた国です。
 あれから約30年、生きていくために様々な仕組みや技術を作り上げており、多くのデータもあります。そして私たちに優しく手を差しのべてくれています。
 これから私たちは何をどうすべきか?よく考えて前に進んでいかなくてはと感じました。

ハセツネCUP

2013-10-14 19:37:00 | トピックス
 10月13日(日)~14日(月)、第21回ハセツネCUPが東京都あきるの市で開催されました!
主催:(財)日本山岳スポーツ協会 第21回日本山岳耐久レース実行委員会
主管:(社)東京都山岳連盟 日本山岳耐久レース委員会

 『ハセツネCUP』とは、全国の自然を愛する仲間や山岳愛好家、山岳ランナーが集い、奥多摩の自然の中で、交流をはかりながら生涯スポーツ振興と自然保護の啓発及び登山の発展を目的に、東京都山岳連盟が主管する国内最高峰の山岳耐久レース(24時間以内)です。
 大会名は、ソロクライマーとして数々の記録を達成した世界的クライマーの長谷川恒男氏の業績を讃えたもの。
 今回の第21回大会では、2,852名が出場するのマンモス大会です。

 『ハセツネCUP』では、東日本大震災の復興支援活動として、毎年、当店(寿建設商店)から福島の無農薬米を選手記念品として配布していただいています。
 この福島の無農薬米は、福島県会津美里町の元木農園産。一年間手塩にかけた特別なお米です。元木さんも風評被害で契約問屋から全数返品を受けて途方に暮れた経験を持つ方です。
 それだけに『ハセツネCUP』様の暖かい応援に感謝して大会当日はボランティアに参加するようになりました♪(写真下)



 今年は、当社・森崎副社長もお手伝いに参加。
 当店はこれからも福島で支援を求める方と応援していただける方の橋渡しをしてまいります。
 みなさんありがとうございます!!