エ-ザイ株式会社の米国子会社による臨床試験の大量死亡事件について、わが国の厚生労働省がコメントを発表しているのは異例でしょうか。
塩酸ドネペジル(商品名アリセプト)に関する脳血管性痴呆の臨床試験結果について、海外の通信社等が報道していることに関してのコメントです。概要は次のとおりです。
1 国内で認められている効能・効果は「軽度及び中等度のアルツハイマー型痴呆における痴呆症状の進行抑制」であって、脳血管性痴呆については承認されておらず、申請もされていません。
2 報道されている臨床試験は海外で脳血管性痴呆を対象に実施されたものであること
つまり、海外の発表に関して、日本でのアリセプトの使用には問題ありませんということでした。日本で、アリセプトは脳血管性痴呆に使われることはないので安心してくださいということでしょうか。
しかし、海外での臨床試験の大量死亡事件について、国内メディアが報道しないのは解せません。そして、役所がこのようなコメントを発表するのも異例でしょうか。裏になにかあるように思えます。医師や患者が当局に問い合わせたのでしょうか。役所としてはそれだけのことでしょうか。
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