akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

『段また段をなして』ライブ音声ガイドin港区

2018-03-25 | バリアフリー映画、福祉

みなとパーク芝浦、男女平等参画センター リーブラホールで「港区障害者差別解消法啓発講演会~誰もが自分らしく輝いて生きるまち」が開催され、映画『段また段を成して』のライブ音声ガイドをさせて頂きました。

 

段また段を成して』は、全日本ろうあ連盟の創立70周年を記念したドキュメンタリー映画。

ろうあ連盟の歴史、聴覚障害者の差別闘争の歴史について、それが現在も続いていることにはっとさせられる内容です。

 

登場人物がほぼ聴覚障害者で、手話と字幕で説明されているので、音楽はあるものの、声はほとんどありません。

音声ガイドナレーションとろうあ者の手話での会話を登場人物ごとに演じ分け、活弁に近い形で、楽しく語らせて頂きました。

 

ビーマップのメンバーで元アナウンサーの高橋さち代さんに、ナビゲーター役のろうあ者川俣郁美さんのセリフを、

また登場する男性ろうあ者のうち、後半に登場する2~3名を平賀源大に担当してもらい、その他を佐々木亜希子が担当。

それぞれの人物がよりわかりやすかったのではと思います。

 

視覚障害の方、また健常者の方にも、喜んで頂けて、嬉しく思いました。

 

 

第一部の発達障害のピアニスト野田あすかさんのピアノ演奏もとても素敵で、”誰もが自分らしく輝いて生きるまち”を願う一日となりました。

(記・佐々木亜希子)

 

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