akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

北区子ども活弁教室、2ケ所で新スタート!

2007-04-14 | 活弁
北区文化振興財団による「子ども活弁教室」が、2ケ所で新スタートとなりました。
これまでと同じく、滝野川西区民センターで午前10:00~12:00まで、
そして北赤羽の北園まなび館で14:00~16:00まで。
生徒さんも、小学校4年生から中学校2年生まで、合わせて10人になりました。

3月に発表公演で大成功を納めた子どもたちは、すっかり「経験者」。自信にあふれ、仲良く、積極的です。それぞれ、観に来てくれた友人や親戚や周囲の人々がとても感激してくれたようです。
赤羽の方は、今回からスタートの生徒ばかりなので、まだぎこちない感じですが、各々語りに個性がにじみ出ていました。小学4年生から中学2年生まで、これから一緒にやって行く中でどんなふうに変わっていくか、とても楽しみです。
「初期の無声映画や活弁に興味があったから」という子もいれば、「将来声優になりたいから」「声が小さいと言われるので、大きい声で話せるようになりたい」「人前で恥ずかしがらずに話せるようになりたい」と、参加動機は様々。
「3月の公演がとっても面白くて、感激しました」という子も。嬉しいことです。
昨年度の生徒たちも、スタート時は声はでないし、畏縮もしていたし、早口で何を言っているかわからなかったり、どもったり、嚼んだり…でしたが、公演は「自分の作品」にした素晴らしい出来でしたから、「やれた!」という自信を持ってもらう自信はあります。

先日の公演の際、私自身が言ったこと
「この活弁教室は、子どもたちがのびのびと楽しみながら、理解力、想像力、表現力、集中力、コミュニケーション能力、個性、を磨いて行くことを目的としています。そして、何かひとつ、「やった、やれる!」という自信をつけていただいて将来に繋げていただきたいと思っております」
今期の子どもたちにも、活弁という文化や楽しさを知ってもらいながら、自分にとっての何かを得てもらえるように務めたいと思います。

子ども活弁教室終了後、母校酒田東高校、東京亀城会の拡大理事会へ。
一年に一度の大きな総会、懇親会は、今年は6月16日(土)です。
会場は、内幸町のレストランキャッスル。懇親会では私の活弁も御覧いただくことになっております。
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