昨夜はペルーコンテンポラリー映画祭に出演。
オープニング作品として、日本初、ペルーのサイレント映画の活弁上映をさせて頂きました。
1927年製作の『ルイス・パルド』
ペルー初の長編映画と言われていますが、断片的に25分ほどしか残っていません。
その編集もシーンが前後してしまっていたりして、そのままサイレントで一度観ただけでは、たぶんよくわかりません
それを活弁が立体的にします
昨日は、「ペルーの歴史的文化遺産である貴重な映像作品と、日本の活弁という無声映画当時からの話芸文化のコラボレーション」をペルー大使館の皆様もたいへん喜んで下さいました。
たくさんの方に「活弁で楽しく観られた」とお声がけ頂き、
本当に楽しいひとときでした。
また上映の機会があれば嬉しいです。
そして、続く『最大の罰』(2022年110分)も拝見。
ゾクゾクしっぱなしの社会派サスペンスで、構成や演出の巧さにも感心…
で、今日は以前から観たかった『みどりの壁』(1969)を拝見。
日本で公開された最初のペルー映画だそうで、ペルー映画を配給するブエナワイカの長沢くんイチオシ
ジャングルを開拓して農業をいとなもうとする夫婦に次々に試練が。
いろいろと考えさせられる作品でもあるけど、とにかく、映像、編集、音楽、効果音が、秀逸。芸術的
苦しくも胸に残る作品でした
明日、明後日の高円寺バッカス活弁シネマライブ準備もしてますので、皆様、またお会いしましょう
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