木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

955 庭の花 H25-17(113~117)

2013-07-05 08:00:00 | 我が庭の花

団地の狭い 我が家の庭で咲いた花を、順次紹介しています。今年になって咲いた花にNoを付けていますのが、これは一体何種類の花が咲くかを調べるためです。今回はその内の113番目から117番目までをとりあげました。なお、( )付きは以前掲載したことを示しています。 (撮影日 2013.06.14~23) また、”E”を頭にした5桁の数字は写真原版の登録番号です。

 

「アジサイ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/ajisai.html

植えてかなりの年数が経ち、庭での存在感が大きくなってきたが、肥料はろくに与えもしないが、今年は沢山の花を付けてくれた。

E01602(No102)

E01607(No102)

最近、ご近所からの戴き物です。 アジサイと花は同じように見えるが、葉が全く異なる。同じ仲間と思われるが名前が解らない。

E01652No113

 

「ダリア」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/daria.html

葉の色も変わり者のダリア、咲く時期もかなり早いのだ。園芸品種と思われる。

E01611 No114

 

「マルバアサガオ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/marubaasagao.html

他の朝顔よりも早く咲き始めて、遅くまで咲いてくれる、誠に有難い花、矮小型ながら濃いピンクが美しく我が家の人気を集めている。

E01614(No96)

 

「ハナショウブ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/hanasyoubu.html

今までは同じ鉢に植えていたせいか、花の時期は殆ど変わらなかったが、今年は花の色で分けて植えたら、①黄色、②白、③紫と日をずらせて別々に咲いた。肥料のバラツキにしては違い過ぎるが原因はわからない。

E01630(No99)

 

「ミゾハギ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/mizohagi.html

沢山枝も出てるし、蕾も数え切れないほど付いてるのに、花はほんのちらほらとしか咲かない。

E01651 No115

 

「ウチョウラン」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/utyouran.html

ひょろひょろに痩せ細っているが、花はちゃんと咲いた!。

E01963 No116

 

「ギボウシ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/gibousi.html

例年になく今年は幾つかある「ギボウシ」各種の花の付きがよいのは何故かわからないが、嬉しいことではある。

E01633(No112)

 

「ザクロ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/zakuro.html

この「ザクロ」は、ぱっくり割れても花びらばかりで実はならない、「ハナザクロ」なのだ。

「蕾」

E01960

「咲き始め」

E01667

これでも「全開」、これ以上は開かない。

E01956 No117

 

雨の少なく曇りの日の多い梅雨が続いています。これは明らかに日照不足状態です。睡蓮や蓮のみならず、多くの植物は太陽が照ることを待ち望んでいるので、少しでも太陽に近づこうと背伸びをするために、茎や葉ががどんどん延びるばかりで、花芽が育ちません。 

当然、気温も低めなので、25℃に届かないここ数日は折角生まれたメダカの卵の孵化が停止するだけでなく、カビが発生してあえなく消えて行きます。

 

 


958 東海道 四日市宿 (3)富田

2013-07-03 08:00:00 | 名所旧跡

 自転車で旧東海道筋の旧跡を尋ねる第二弾の第三編はJR関西本線富田駅周辺と近鉄富田駅周辺に挟まれた地域、「富田」の辺りを紹介する。

 下の地図赤い線は旧東海道であり、丸付き数字は尋ねた場所を示し、この後に示す各記事の番号になっている。

 

① 一里塚と道標

 史跡「富田の一里塚跡」の案内板によると・・・(要約)

昔、街道の両側にー里(約4Km)毎に土を盛り上げ、「えのき」などを植えて目印にしたもが、一里塚である。すでに戦国末期に存在していたが、江戸時代の初め頃から、日本橋を中心に設けられていた。

明治以降は殆ど取り除かれてしまい、その面影を見る事が出来なくなった。写真のものは日永の一里塚と共に県の史跡に指定されている。

 

② 「八幡神社」

1279年創建されたと言うから、かなり歴史のある神社。当時は東西が16間、南北8間、面積145坪あったと伝えられている。

「八幡神社の力石」  写真左下の石

鎌倉時代に始まり、豊作の願いと村一番の力持ちの競い合いと仕事士の証としての踏ん張りの精神力、そこに集まる人々の笑いを意味していて「生きる喜びの証」であったのかも知れない。重量は100Kgくらいあるそうだ。

 

③ 「明治天皇御駐輦(ごちゅうれん)跡」

 明治元年9月20日、車駕(しゃが)にて京都を出発し東京に向われる途中、25日富田にて御少憩になり、「焼き蛤」をご賞味になられ、10月13日東京に入られた。また、その帰りにも御少憩になられた・・・とある。その後も二回ここを訪れられているらしいが、やはり「焼き蛤」の美味さは格別だかと納得!。

 

④ 「善教寺」

1460年代には存在していたので、創建はさらに先になる。本堂は昭和10年に再建されている。

下の倉には、国の重要文化財の「木造阿弥陀如来立像」と「同像内納入文書」が収められている。その像は高さ79cmの桧寄木作りで玉眼、漆箔が施されいる。制作は1241年頃と推定されている。文書は般若経などで、1238年から1872年に納入されたようである。

 

⑤ 「常夜燈」

表には「常夜燈」と、裏には「天保十巳亥年(1839)」と書かれている。

「この常夜灯の小さな灯りが、明るく感じとられて、淋しい夜の街道の旅人をどんなに勇気づけたことか、雨の夜、風の夜、絶え間なくっこの明かりを守りした人々の心意気を感じて、この灯籠を見つめてほしい(原文のまま)」

・・・・・足元さえも照らさない小さな灯りが旅人には明るい心の灯火になっていたようで、心に深く入り込む文章である。

 

⑥ 「薬師寺」  尼寺

大同年間(806~810)の頃、疫病が流行し人々は苦しんだ。この事を旅の途中の弘法大師が知り、足を止めて薬師如来を彫り祀ると、たちまち難病は平癒した。それに感謝するために堂を建て薬師如来を祀った・・・とか。

 

「東海道四日市宿」の前回終了地点「三光寺」から、この「薬師寺」までの距離は1.6Kmであったから、町屋橋南詰めのスタート地点からの自転車が走った距離は合計6.0Kmとなった。 また、三重県への東海道の入口の七里の渡しからは、累計は約9.8Kmとなる。

 

                                  << 続く >>


953 ブルーボネットに咲く花(1/2)

2013-07-02 08:00:00 | 公園の花

名古屋港にある「ブル-ボネット」という花を多く植えている所にやってきたが、その庭の概要は前(2013.06.24)に公開したので、今回はそこで咲いてた花を2回に分けて紹介したいと思う。

ここが在る事はつい最近、友から聞いたのであるが、来て見ると余り広く無い庭ではあるが、花を密集させて植えられているので、歩く距離を少なくして多くの花に出会える、誠に効率の良い庭である。

私が花を撮るために、通常持ちたいと考えるカメラや撮影機材は8~11Kgになるが、ここは初めての訪問であり、歩く距離が大きい事を想定して、標準レンズに最も軽いレンズを加え、三脚も軽いのを持つなど、機材を最小限にして来た。

来て見ると、撮る花の数の割には歩く距離は極めて少なく、もっと多くの機材を持ち込んで、多少なりとも写真の質を上げることが可能であるのは大変有難いと感じた。

 

「サンジャクバーベナ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/yanagihanagasa.html

 

「コムギセンノウ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/komugisennou.html

雰囲気は正に「ムギセンノウ」、この小型故に「こ」を付けたらしいが、美しい花ではある。

 

「セイヨウイボタ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/seiyouibota.html

 

「アケボノフウロ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/akebonohuuro.html

 

「カシワバアジサイ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/kasiwabaajisai.html

 

「コウリンタンポポ」 (仮)

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/kourintanpopo.html

私が前にニュージーランドで見た「コウリンタンポポ」は、この花に似るが、花の付き方が「タンポポ」の如く、花茎の先端にひとつだけ花をつけているので、違うと判断した。そして、花の名前を「ブル-ボネット」に問い合わせたところ、「コウリンタンポポ」との返事であったから、こうしたのであるが、疑問は残るので、この結末は今後に委ねて、ここは仮の状態とした。

 

「イソトマ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/isotoma.html

白い「イソトマ」は初見であった。

 

「タバコソウ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/tabakosou.html

 

「ツボサンゴ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/tubosango.html

我が家の「ツボサンゴ」は花が鮮やかであるが、ここのは葉が美しく「観葉」なのであろうと思われる。

 

「アスチルベ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/asutirube.html

白い「アスチルベ」が手に入ったので、「花写真鑑」の仲間に入れた。

 

「キバナノコギリソウ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/kibananokogirisou.html

 

「キイチゴ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/kiitigo.html

 

「イトバハルシャギク」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/itobaharusyagiku.html

 

「セイヨウマツムシソウ」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/seiyoumatumusisou.html

 

「センリセマヨル」

  「花写真鑑」 http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/serinsemayoru.html 

 

見栄えの良い写真にするには、背景をぼかす事が大切である。それが出来なくても、背景に煩わしく思うものを避ける(写らない様にする)、アングルを変えるなどで目立つものを排除する、背景を暗くするなどとするが、ここではそれは多くの場面で無理な事。ましてや背景に”風呂敷”を掲げるなどは植物の保護のために禁じられることであろうと思う。

芸術写真を撮ろうとしてもそれが出来ない私には、撮影目的を「花写真鑑」用として、正に「図鑑的写真(ピントの会う範囲を広くする、その結果背景のボケない写真の事)」を目指すことになってしまうのである。また、過密状態に植えられているので、他の植物が入り込むのはやむを得ないのである。

                                             << 続く >>