高校時代の仲良し三人で.長野県北西部、北アルプスの東側山麓を計画の無い自由気ままの旅をしている。 今回はその道中近辺にある、これぞアルプスの恩恵と思われる、わさび農場に立ち寄ってみた。 来てみると観光バスも多数来ており、多くの人で賑わっていた。
「大王わさび農場」
安曇野市穂高1692
入場料、駐車料 無料
北アルプスからの湧き水を利用した安曇野わさび田湧水群の一角にある、日本最大規模のわさび園であり、年間約120万人が訪れる安曇野随一の観光スポットである。雑草の生い茂る原野を20年の歳月をかけ完成させた。「大王」は敷地内にある大王神社に由来し、この神社は民話に登場する八面大王の胴体が埋葬されているとされる。わさび田に引かれる湧水は一日12万トンで、水温は年間通して12℃。収穫は年間通して行われる。直射日光に弱い為、4月から9月末まで黒い寒冷紗でわさび田を覆う。 (ウイキペディアによる)
「 蓼川の支流 」
この豊かな水量を誇る清流がわさびを育てているようだ。
「水車小屋」
土ではなく、小石混じりの砂利で育つとは知らなんだ!。
私の「花写真鑑」には、「ハナワサビ」はあるが、「ワサビ」はないので、花が無く少しだけ迷うが、ここで登録とする。
「大王神社」
この後、仲良し三人は最後の訪問地に出掛けたのであった。
<< つづく >>
安曇野にある「大王ワサビ園」は、観光地に入っています。何度か行きましたが、何より印象的だったのは、お写真にある「水車」周辺の水の綺麗さです。こうした綺麗な水がワサビを育てているのですね。ただ、ワサビは成長が遅いということで、かなり高価です。美味しいですがいくらも買えなかった記憶があります。
私もわさびは大好きで、料理を美味しくするために欠かせないものになっています。 ショウガ、トウガラシ、カラシなども好みますが、少量でピリッととした味は何者にも代えがたいですね。
山口県にいたときに、ワサビを山地で栽培されており、ここには茎や葉をゆでたものが売られていました。これはビールのつまみに最高だとの思いがあり、この時も捜したのですが、見付ける事が出来なかったのは、少し残念でした。
刺身などには無くてはならぬものですが綺麗な水が絶対の条件の様ですね。
それに水車小屋は絵に描いたような風景で綺麗な水をさらに連想させます。今度ワサビを食べる時はこの水車を思い出します。
わさびには綺麗で豊富な水が要求されるらしく、ここでは北アルプスの恵みで、わさびが年中収穫できるほどに、わさびにとってすばらしい育成環境が整っているようです。 ここの歴史を読むと、今の栽培手法が確立すまで、当初はかなり苦労されたようですが、お陰で毎日の食卓に乗るようになったようです。 そうです、魚の刺身には絶対なくては食べられない程大切な食材であると思います。