木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

788 庭の花(H24-9)

2012-07-02 08:00:00 | 我が庭の花

ご近所に出掛けるよりも簡単に花の写真を撮るという究極のズボラをやってるように皆さんは見るかもしれないが、これだけ花の種類が増えて来ると、花の苗ばかりではなく、土も鉢も肥料も再々買いにゆかねばならないが、何よりも大切なのはその後の手入れなのだ、植えたあとの花へのご機嫌伺いと水やり、追肥である。

今の梅雨時は虫やカビも発生するし、植える場所の無い我が家では、軒先も鉢を置いてるから、雨天でも水やりが必要な場合もしばしばあり。また、水性植物にも肥料は必要であるが、ボーフラへの守備警護お願いしているメダカさんがいるから、化成肥料は使えないし、有機肥料も多いとメダカさんが迷惑することになるのである。

くどくど書いたが、要は、写真を撮るのは簡単であるが、そこに至るまでにも色々あると言う事を言いたかったのである。その割には、つまらない写真であり、また花達がうまく育っているとは言い難いが・・・・・。


「キキョウ」 (桔梗)     我が家の庭初登場
花図鑑:http://hanabana33.blog40.fc2.com/blog-entry-662.html

昔からあり、ありふれた花であるが、花図鑑に無かったので買わねばと思っていたところ、先日園芸店で見付けたので早速買って来た。しかし、見ると花と蕾は「キキョウ」そのものであるが、茎がなんともだらしなく、地を這いくねくねと曲がっているのである。”凛”とした桔梗らしさがないのである。

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下の写真は、2012.05.23に京都、金福寺の庭を撮ったものであるが、右下に生えているのが、昔からあるキキョウの姿なのだ、この時期はまだ蕾もなかったが、今頃はバルーンのような形をした蕾が出来ているかも知れない。なお、このキキョウはやや斜めに育っているのは、本堂の軒下であるために、今の時期は日照不足なのかも知れない。

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キキョウは昔から「秋の七草」とされている。しかし、初夏の今咲いてる理由は園芸品種のせいかと思って図鑑等を調べた所、開花時期は6~9月とあり、今咲いてもおかしくはないが、この花は"初秋の七草"(?)なのだと今知った次第。


「トルコキキョウ」     我が家の庭、本ブログ初登場
花図鑑:http://hanabana33.blog40.fc2.com/blog-entry-663.html
「キキョウ」を買ったついでに、桔梗よりも¥200も高いが3種を買って来た。
トルコ出身かと思っていたが、花がトルコ人のしているターバンに似ているからだとは知らなんだ!。

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桔梗にも白は見られるが、原種にはなく白いのは園芸種であることが今回解った。


「ヘラオモダカ」
花図鑑:http://hanabana33.blog40.fc2.com/blog-entry-301.html

昔は田んぼの雑草であったが、今は園芸店でも売られることがある。私は数年前に田から戴いて来たが、昨年は一切の手入れをしていないために、雑草の生命力で大繁殖したので、この春に大ナタを振るい、一株のみ鉢植えにしたものである。肥料なしでも立派に育つ姿を見て、少し可哀想なことだったかと思った。

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「サツキ」
庭には全て挿し木をして育てたものが7~8株あるが、虫の大発生などもあり、今年は今日現在下の2種のみが開花したところである。

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「アジサイ」
花図鑑:http://hanabana33.blog40.fc2.com/blog-entry-107.html
狭い庭で最も場所を取って、威張っているのはこの紫陽花である。額アジサイはまだ本調子ではないので、今日は不参加とした。

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「クチナシ」
花図鑑:http://hanabana33.blog40.fc2.com/blog-entry-411.html

何もしないが、庭の片隅で今が満開、いい香りを放っている。その香りに誘われて虫までもがたかるのは困りものだが、殺虫剤蒔くのはご法度故に虫の天下にされている。庭には幾つもの水性植物を植えた鉢やプラ箱にはその全てにメダカがいるために、農薬、殺虫剤は禁止なのだ。

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「ヒメノボタン」   我が家の庭、本ブログ初登場
「ノボタン」花図鑑:http://hanabana33.blog40.fc2.com/blog-entry-379.html
花の形は正にノボタン、しかし花はかなり小さく、茎は地を這うところが大きく異なる。

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「シノブ」
花は咲かないが、新緑のお届けだ!。
このシダは日当たりを嫌うので、松の枝の影に吊るしてるが、今年は昨年松の剪定しなかった反動で、例年になく大幅にカットしたので、日焼け(?)して新緑も黄緑となってしまった。

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八重咲き朝顔「弥七」と書いてあった。
これも「アサガオ」の仲間なのだ。当然園芸品種。

節電対策とまでは言わないが、居間の窓に日陰を作るために、幅高さとも3.5mほどの緑のカーテンよろしく朝顔を12株と他の蔓草を植えたのであるが、その中の一株がなにをどう勘違いしたのか、蔓も伸ばさない内から花を一輪だけ開いたのである。花も嬉しいが、みどりが欲しいのだが・・・・・?。

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下はその日除け、まだまだグリ-ンのカーテンには程遠いが・・・・・。

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「センニチコウ(我が家の庭、本ブログ初登場)」に来客が・・・・・。

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「シロタエギク」「ケイトウ」などの「寄せ植え」

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昨年丸一年間、庭の手入れを一切放棄した"たたり"があり、今年満足に咲かなかったり、蕾も出来なかったものがあるし、極端なものはこの冬の厳しい寒さに耐えかねて消え去ったものもある、我が家の庭の常連で今年花が見られなかったのは、「ユキワリソウ(ミスミソウ)」「フジ」「ネコヤナギ」の一種などなどがある。

また、逆に植えて数年経過し初めて咲いた「シュンラン」「テッセン」もある。
それらよりも今年特筆すべきは、ご近所から戴いたもの、新しく購入した花が数多くあることから、我が家の庭で花を開いたもののほとんどを写真に撮り、パソコンにて花の名前で分類して種類の数を調べて見た。

2012.06.18現在、整理分類した花の種類は82種であった。この他にまだ本格的に咲いてない花や、当家のメインキャスターの「蓮」「睡蓮」などは含まないし、数種あると思われる「クリスマスローズ」などは、ややこしいので一種と数えたものである。はたして晩秋までに幾つになるか楽しみだ。

                                   << 続く >>



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