高校を昭和31年に卒業した同級生四人でつくる「獅子会」が今日は三人で、桑名市の伊勢湾近くにやってきた。 あいにくの雨天となったが、午後は上がるとの予報を信じつつ・・・。
目の前にある、「なばなの里」には目的とする花が多数あり、再三再四来ており、この門前を何度も通ったが、ここに入ることさえも、気がつかなかったことに、今頃になって気がついたのであった。
これは、友が私のホームページ に、「ブログの記録」を地図にのせており、これを確認して、まだ訪ねていないので、行こうと提案してくれたのであった。(友からのメールによる)
「長良川河口堰(ながらがわかこうぜき)」
ウイキペディアによると・・・
長良川河口堰は、三重県の長良川の河口部に治水と利水を目的に作られた堰(河口堰)。
その建設に当たり、利水や治水の観点から建設を望む声がある一方、長良川の生態系や漁業などへの悪影響などが懸念され、漁協や自然保護団体、日本全国のカヌーイストらなどによって激しい反対運動が起き、建設の是非をめぐる論争が発生した。
もともとは工業用水を溜めるために計画されたが、計画が30年以上紆余曲折しているうちに重工業がさして水を必要としなくなったため、洪水防止に名目を変更して建設が押し進められた。本来の目的を失ったにも関わらず計画を中止しない建設省の強硬な態度は、建設省と土建屋の癒着があったからと言われている。
この論争は、単なる「開発」か「環境」かという論点をこえて、誰がこの問題の「当事者」足りうるのかという、税金を使う公共事業のあり方、河川管理や産業振興、環境保護のあり方についての論点を提起することにもなった。
後方の建物は管理棟らしい。
概要が詳しく書かれた看板。
上部の部屋にモーターが入っているようであるが、中には入れない。
上流側。 見えるは国道一号線。
右下は魚道であり、この後訪ねる。
<つづく>