花の写真を撮ったら、その名前を調べて、「花写真鑑」に整理しているが、これがすでに1786種類となり、新しく見付けた花が従来登録してない花(以下"新種"という)ではないかどうかを、調べなければならない。
そのためには、第一には花の名前を調べる事から、仕事は始まる。 名前が解ったら、次にその花の別名が無いか捜し、出来る限り手を尽くして、全ての名前を探し出す。 そして、その一つ一つが、登録済みで無いか否かをしらべ、ここで登録するか否かが決まる。
登録した花の本名(登録名=1786)と別名を合わせた数は3500近くあり、単純平均では、それぞれに二つの名前があるが、これを探し出す為に、「花写真鑑」の登録データをデーターベース化して、効率的に探し出す事を考え続けていた。
そのために、持てるデータを「データーベース」にすることは、さほど難しくなくまた、今借りているサーバーには500MBまでなら、無料で使えることは解っているが、そこからが、一歩も前進しない。 このために購入した本は既に十冊近くになるが、古ぼけた頭では何ともならないで居る。
その原因の一つは、他のサイトで実行されているように、ホームページにて公開し誰でも「検索」や「順列」が出来るようにすることなのである。 直ぐそこまで来ているようだが、その壁は高く大きいので、半ばあきらめの状態なのである。
もとより、私のサイトを見てくれるのは、ごく少数であり、「検索」ができたとしても、使う人は殆どいないであろう事から、公開せずに、私自身が便利に使えれば、取り敢えずはそれでよし、ならば簡単と、昨日気持ちを切り替えたのであった。
従来から、「花写真鑑」は Excel にて、リストにしており、並べ替えたり、検索したりして使って居るが、これをより簡単にするために「Excel データーベース」と称するものがあり、これなら簡単なので、早速始めたのである。
下が、旧の「花写真鑑の登録リスト(台帳)」
この表は花の情報が一つの表に纏まっており、全てが一見出来るので、大変便利であるがデータベースとして使うには改造が必要である。 下のは、その花の基本事項の隣には、別名がずらりと並んでいるので、別名から探し出すのは簡単ではないのだ。(一部分のみ表示)
データーベースとして使うために、「基本事項」と「別名一覧」を別のファイルにした。 下は、基本事項のみの表であり、一つの花には一行を使っている。 科別、属名別、原産地別などの並べ替えや検索がワンタッチで出来る。
一品一行、重複がないから、花の形などから、名前を捜すときに使う、ホームページの「登録一覧」と同じように並べたものである。並べる内容や順序は自由に変えられる。
もう一つの表は、全ての名前(本名(基準名)と別名を合わせたもの)のリストであり、私はこれをよく使うことになる。 ホームページ上ではトップに出る「花写真集」の元になる」資料と言えるかも知れない。
なお、この表は「クラウド」に上げて、希望者には見られるようにしようと思って居るが、そんな希望を持つ御仁はいないだろうなあ!。 もしあれば、やるが、ドメイン名とパスワードが必要になるので・・・・・・。
使い方は、Excelを扱ったひとなら、すべては出来るが、これらの表を使えば、Excel を知らなくても出来るので、この後にブログネタ代わりに書こうと思っている。