2019.05.11(土)、四日市文化会館にて行われた山野草展で見つけた花で、私の「花写真鑑」に未登録の花(以下"新種"という)結構多かったが、その中には名前が解らない花があり、名前の確認調査に時間がかかったりしたがが、漸く名前が判明したので、今回3種類を乗せる事にした。
山野草とされる花は、希少価値がもてはやされるようなので、多くは高価でありまた、一般のホームセンターなどでは見かけない花が多いから、一般の人にはその名前が知られていない。 一方で、花の名前を教えあうサイトでは、私のような素人に毛が生えたような人物が多いようで、中々名前が投稿されてこないので時間がかかった。
また、山野草展では、展示会場の片隅に、その出展者毎に、花の名前を書いた名刺大のメモが置かれており、これを撮影しているが、それを忘れたり、またそのメモには極めて達筆で書かれていたりして、折角撮影してきても、私には読めないために、名前を調べなくてはならないことが結構あり。
「ヤクシマアジサイ」 "新種"登録 第1761号
花も個性的であるが、葉の形が、普通の「アジサイ」とは、全く異なる。
「アカバナマタタビ」 "新種"登録 第1765号
この花は、名前は書いてあったが、登録は一般によく使われる名前にしているので、「アカバナマタタビ」で探したが中々見つからない。 よくよく調べて見ると、一般には赤い花は殆ど出回っていないで、白っぽい花ばかりのために、時間を要したが、結局メモに書かれていた名前にした。
今現在でも、この花の原産地が解っていない。 私の資料にも、ネット上にも全く見当たらないのである。 よって、暫定的な登録であり、今後の調査結果次第では、変更も無くは無いと思っている。
「ヤエザキシキンカラマツ」 "新種"登録 第1766号
これも難航したが、ようやく名前が判明したもの。
「コガネグルマ」 "新種"登録 第1767号
花の名前の質問に、いつまで待っても回答が来ないので、諦めかけていたが、つい今さっき、漸く回答がでたので、急遽掲載することにしたもの。
山野草展に於ける、"新種"の発見は予想の通りに減少傾向にあったが、今回はその中では異常に"新種"が多く、すでにこの山野草展にて、10種類が新しく「花写真鑑」に加わることになった。 以前からそうであるが、我が国が原産の比率が山野草展では大きい。 また、今回は園芸品種も少なかったのが強く印象に残った。 合計1767種類達成。