木燃人の波止場

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1669 第11回食事会(2)テオヤンセン展

2017-09-21 08:00:00 | 資料館

  食事会と言いつつも、ついでに見る物の方が主体になりつつあるが、今回のブログはそのメインイベントとも言える、三重県立美術館における開館35周年記念と称する展示品を見るのであった。 

開館35周年記念Ⅱ テオ・ヤンセン展

    2017年7月15日(土)~9月18日(月・祝)
   テオ・ヤンセン展 展覧会特設サイト 

 

 テオヤンセン(Theo Jansen)とは、オランダ、ハーグ出身の物理学専攻の芸術家のようで、風で動くアート作品「ストランドビースト」と名付けた(造語)、プラスチックの多数のパーツで作り上げた、風や圧縮空気で動く造形物を世界のあちこちで展示しているようだ。 

  ストランドビーストとは、オランダ語で、砂浜を意味する”Strannd”と生命体を意味する”Beest”を繋げたもので、テオヤンセンの言う”生物”であり、作品の総称とされているようだ。・・・では、その”生物”をじっくり見せて戴こう。

 

おびただしいプラスチックのパーツの数々・・・・・!。これを何人で作ったか知らないが、何とも手間のかかる作品ではあるなあと、まず感心!。

 風を受けて全体が動いたり、各部分が動いたりする。

 

このようなプラスチック製の細かなパーツを気の遠くなるほどの数を組み立ててつくられている。

プラスチック製パーツを加工したり、組み立てるために使う、いわば治具と思われる。

 

風力の代わりに、人力で動かすと、面白げに、生物のように歩き始める。

 風力を受けて、プロペラが周り、主軸を回すので、そこに付いているクランクにより、”歩行”するのが、この”生物”の基本となっているようである。

主軸の回転を”足”の動きに変えるクランク部分。

 これは右端の三角の部分が不規則に伸びるのが”ウリ”のようであるが、三角を作る各辺の長さが不均等に変化することで、見た目に滑稽さが出て観衆を喜ばせる。 なを、上部にある透明なものは、ペットボトルであり、コンプレッサーでここに圧縮空気を溜め込み、その力で三角の部分を動かしたり、クランクを回して歩行するようになっている。

 

芋虫のように、うねりながら動く姿が、とてもユーモラスである。(実演はなく、ビデオ映像による)

 

 

日に数回、この”生物”を横方向(写真では手前、奥方向)に動かせてみせる。 動力源は上部にびっしり並ぶ、ペットボトルに移動式コンプレッサーで圧縮空気を溜め込んだもの。

 

上部にある、魚のヒレのような物が、バサバサと音を上げ、ヒラヒラとうごめく。

 

 以上であるが、結構見応えのある”生物”であった。

 

                   << つづく >>

 

 

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