木燃人の波止場

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1646 超マクロ撮影(12)超マクロの魅力

2017-07-27 08:00:00 | カメラ写真

 かなりアブノーマルな使い方になるが、コンバージョンレンズ(以下Cレンズと略す)に、リングストロボを取り付ける事に成功したので、その実用テスイトを行うべく準備した。

180mmマクロレンズに接写リング(三個合計68mm)と2.0倍のテレコンを装着したものに、4倍のCレンズをそして、リングストロボを取り付けた状態が下記の写真であり、正常につりつけられているように見える。 

 この状態が、私が今可能な最高の撮影倍率が得られる組み合わせであり、試験的には最大約18倍を得ている。 なお、ブレの削減のために、アルミ合金製のフォーカシングレール、および、レリーズ代わりの、リモコンにてワイヤレスでシャッターを押すなどを併用しているのは当然のこと。

   気がかりは、このCレンズを使用した場合は、レンズと被写体の距離が25mm前後と極めて小さくなり、その上にレンズよりも被写体よりにストロボが付いており(上の写真でストロボ発光面の奥にレンズ端がある)、リングストロボの光が十分届くのか疑問が残るが、今は兎に角、前に進むことにする。乱反射で光が届くことを祈る気持ち。

 先ずは、今まで実施してきたブレ対策の結果をも含めて確認しつつ、スチール製の定規(目盛り=1mm)を撮影して、撮影倍率の測定を実施。 下の写真の通り、ブレはかなり収まったように見えるし、縦の2本の黒い線の間隔が1mmであるから、写真には約1.3 mmほどが写っており、これと映像素子の幅23.6mmの比から、撮影倍率23.6/1.3=18.1 が得られた。 画面が暗いのは光量不足の発生と思われる。 

 

撮影に当たっては、下の写真のように、被写体とする小枝を切り取り、木の台に固定した“洗濯ばさみ”に挟んで保持した。 洗濯ばさみや木の台が写真の背景に映り込まないように、且つ、被写体の表面がレンズとできる限り正確に平行になるように、被写体の方向、カメラの位置、カメラアングルを調整した。 


 言葉で書くと簡単ながら、これを実際に行うのは結構難しいことが分かった。 その上で、Cレンズ先端と被写体の距離を25mmに付近に固定し、初めてファインダーを覗くのであった。


 後はフォーカシングレールのノブを回して、ピントの合う位置を捜すのであるが、これがまた一苦労。フォーカシングレールのノブを一回転すると、約1mmほど前後左右に動いてしまう、ピントの合う位置は“点”でしかなく、これを見付けるのは至難の業、もっと高精度のレールが必要と感じる。 

 

  撮影倍率18とは、明らかに顕微鏡の世界、これをカメラの延長線上で俄造りの簡易設備で撮ろうとするのは、正道を行くとは考えられないが、難しさを克服することに意義があると自らを奮い立たせて、撮ってみたのが下記である。

 

 「フシチョウ(不死鳥)」

名前の由来となった、恐ろしいほどの生命力を誇る、“新芽”の部分を順次、撮影倍率を上げて撮ってゆくこととする。

 先ずは、180mmレンズの最短距離(倍率1=等倍)での状態。 

 

 花のようにも見えるが、実はこれがやがては、そのまま葉になり、最後には茎になる不思議な植物である。 間もなくこのままの状態で根元から取れて地面に落下し、根が生えて育っていくのである。 小さな植木鉢の表面には既に落ちて根付いた新芽が幾つも見られる。 これが“不死鳥”の所以なり!。 

 

これは露出不足であるが、うっかりすると、このような状態がしばしば訪れる。 何らかの原因でストロボの光が届かないのである。

 

  倍率18前後の葉の表面。

 

 「キンコウセイ(錦晃星)」

 葉の全面にある“うぶ毛”のようなものを撮ってみたら・・・・・・・・!!!。 

 

 “毛”と思いきや!。

 

  

 「モクビャッコウ」

 

 

 滑らかに見える葉の先端には、地割れが!。 

 

 撮影範囲は自ずと限定されるが、今後も撮ってゆこうと思っている。

                        << つづく >>

 

 

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