木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1460 フォトレタッチ(6)レイヤー(1)

2016-04-01 08:00:00 | カメラ写真

 

Photoshop Elements 14という、フォトレタッチのソフトを購入して、その手法をマスターするために、その基礎部分から、主要なところを実体験しているが、結構難しく、一度やってもすぐ忘れる癖もあって、その体験の具体的手順を書き、後日の実使用に備えようと書き残すものである。

  その記録は今回で6回目になり、いよいよシリーズのクライマックスともいえ、また、「コラージュ」と称される部分に入ってきた。 ここらは結構難しい割には、どの本を見ても詳細には書かれていないところがあるので、実使用の際完璧にできるように、細かく具体的に実例を含めて書き留めておく。

  2013.03.29付け(1456 フォトレタッチ(5)加工修整(3))にて紹介したものであるが、下の写真には、電線やウッドデッキに梁などの不要な写り込みがあるので、これを除去してみたが・・・・・

  

 下の写真のごとく、梁は消すことができたが、消さない被写体に接している電線の端くれだけは消すことが出来ずに残さざるを得なかった。 口ばしの下のにじみのようなものは、無理に消そうとしたが、失敗に終わった例である。 そのため、これを別の方法で必要なものだけをきれいに取り出そうとするものである。

  

 上記の空の写真に鶴だけを嵌め込むことも可能ではあるが、どうせなら、下のようなきれいな空に泳がせたいと、鶴を写し込むサンプル背景として取り上げた。 なお、加工後の写真はどう使うかが未定のために、原版の大きいままに加工することが望ましい。何故なら、写真の縮小は可能であるが、引伸ばしは粒子が荒れて使い物にならないから。

 

1. 必要な部分を切り出す

 手順 1.1 鶴の取り出し

 上記鶴の写真をフィールドにドラッグして、「クイック選択ツール」→「新規選択」→「レイヤー」をクリックすると、画面右にサムネイルが表示される。 続いて、「クイック選択ツール」内のブラシサイズを10として改行キーを押す。細かな部分の選択(取り出し)には細いブラシがよい。

  鶴の内側をなぞるようにドラッグすると、選択された範囲が点線で示される。 余分な処を選択してもあとから修整できるが、必要な所を忘れないようにしなければならない。 (こんな事は何処にも書いてない) 間違った場合など、やり直したい場合は「取り消し」ボタンでもとに戻りやりなおすとよい。

  選択範囲(取り出したい範囲)から不要な部分を取り除くには、「ブラシのサイズ」を5など補足して、改行キー押したのち、ALTキー押しながらドラッグして追加削除をする。また必要なら、拡大をしてやりやすくすればよい。

  その後、「境界線を調整(背景境界線をぼかす)」をクリックすると、選択範囲意外が赤く表示され、ダイアログボックスが現れるので、「エッジをシフト」やその他必要に応じ“ぼかしを調整”をして「OK」をクリック。 ここで、右の背景レイヤーをダブルクリックして、レイヤー名として「鶴」と書き込み「OK」をクリック。

  右上の「レイヤーマスク」をクリックすると、鶴だけが画面に残り、サムネイルにマスク(鶴を白色、他を黒色)が表示される。 ここで、この画像を保存する。 それをJPGで開いたのが下の写真である。

 

 

 手順 1.2. 取り出した写真の貼り付け(重ねる)

  まず、前記青空の画面を読み込んで、フォトエリアにサムネイルが出るようにしておく。 そして「フォトエリア」→「鶴のみの写真(上)」→「レイヤー」→「レイヤーを複製」をクリックすると、ダイアログボックスが出るので、背景の「→」をクリックし青空の画像名をクリックして「OK」をクリックすると下の写真になる

 なお、この他にやり方としては、先に背景の青空画像を出して置き、フォトエリアから鶴の画像をドラッグしても同じことが出来る。 

 

 上の写真が出ている状態で、「イメージ」→「変形」→「自由変形」をクリックすると、鶴の周囲を囲うバウンティングボックスが表示されるので、これを使って、移動や縮小が出来る。 なお、あまり必要を感じないが、いろいろな形に変形もできる。

  これを使って空高く飛ぶ姿としたいから、鶴を上方に位置し、遠くなるのだから少し小さくし、尚且つ見通しをよくする意味で前を開けるなどとし、少しコントラストを弱めて完成としたのが、下の写真である。

 

  

サッと見た場合、簡単にみえるかもしれないが、何もわからない状態で、試行錯誤を繰り返し、一日半がかりで、やっとここまでできたので、忘れないうちに書き留め、消えては困るのでコピーまで取り、やっと一コマが終了したので、一旦ここで一休みとする。  ・・・ヤレヤレ・・・!。

 

  

{重要なメモ}  画像の保存

私は画像を使う際はそのほとんどは「JPG」を使用し、稀に「GIF」を使う程度であり、画像の保存や開く場合にその形式を意識することはなかったが、この Photoshop Elements 14をやるときはきちんと意識してやらないと、大きなロスとなることが分かった。

  ここで普通に使われる型式は「PDF」といい、ここ専用の型式であり、他では開くことが出来ない。 また、それだからと言って、「JPG」で保存すると、以前の状態には戻れなくなるなどがあり、保存する場合原則は「PDF」とし、必要に応じ「JPG」と「PDF」の両方で保存しておくことが賢明である。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)