木燃人の波止場

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1385 花の名前(1)同じ名前④

2015-08-05 08:00:00 | 花一般

  花には複数の名前を持っている。 これを我が「花写真鑑」に登録済の1161種につき、最大4個の名前を調べ上げたら、合計2223個の名前が集まった。 さらにこれをアイウエオ順に並べ替えて見ると、面白い事がいくつか分かってきた。

 その中で、今回は”同じ花の名前”のものを取り上げ、それが、通常使われている名前なのか、あるいは私の間違いなのかを調べているので、誤りは即修正し、誤りと決められないものを、その理由を付けて、ここに順次記載している。

 今回はその四回目である。

 

⑯ 「ベロニカ」

「ルリトラノオ」     DSC_8326

 

 

「ベロニカ」 別名 「パープルエンペラー」   E32697

 

科名は同じゴマノハ科であるが、属名は私には明確でない。 ほとんど同種であるようだが、前者はどこかで”日本固有種”と書いてあったので、別にしたに過ぎない。本来は同種にすべきかも知れない。

 

⑰ 「ミヤマヨメナ」

「ミヤマヨメナ」 別名「ノシュンギク」   E31427

 

「ミヤコワスレ」 別名「ミヤマヨメナ」   DSC_0006

 

前者は東海から四国にかけて春から夏にかけて咲く花であり、「ミヤコワスレ」はその「ミヤマヨメナ」の色の濃いものから作られた、園芸品種であるので、ここでは、別の種とした。 従来「花写真鑑」の中では、写真の混同などがあったので、この際合わせて見直しを行った。

 

⑱ 「ムラサキウンラン」

「ヒメキンギョソウ」 別名「リナリア」    D95811

 

 

「リナリアプルプレア」 別名「宿根リナリア」  E00763

 

科も属も同じであるし、花もよく似ているが、 書かずとも分かる通り、一年草と宿根草の違いなのであり、迷う所ではあるが、ここは別種としておきたい。

 

⑲ 「モッカ(木瓜)」

「カリン(花梨)」 別名「アランジュ(安蘭樹)」  E14114

 

 

「パパイヤ」 別名「チチウリノキ(乳瓜木)」   E06497

 

両者は科も属も全く異なるが、両者ともに薬効成分があり、生薬の名前で呼ぶと同じになるらしい。

 

⑳ 「リクニス」

「フランネルソウ」 別名「スイセンノウ」  D86681

 

 

「コムギセンノウ」 別名「ビスカリア」   E00832

 

花も葉もかなり違う、科名は同じであるが、属名が違う。 よくよく調べると、前者は「リクニス・コロナリア」とも言い、後者は「リクニス・コエリロサ」とも言うらしいので、園芸品種臭いが・・・・?。

 

㉑ 「リコリス」

「シロバナマンジュシャゲ」      DSC_9868

 

 

「ナツズイセン」           E05579

 

リコリスは属名、日本語のヒガンバナ属と同。 属名で呼ぶ習慣がまだ続いている場面もあるようだ。

 

㉒ 「ルリカラクサ」

「ネモフィラ」        DSC_3555

 

 

「オオイヌノフグリ」     DSC_2892

 

科も属の異なるが、花などが似ていると言えば似ているが、「ネモフィラ」を「ルリカラクサ」と言った方が正統派であって、「オオイヌノフグリ」が名前がきれいでないことから、”似ているのをよい事幸いに”真似た(?)とするのは間違いだろうか?。

 

以上にて、”同じ名前の花”シリーズを完結とする。

 

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