木燃人の波止場

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1383 花の名前(1)同じ名前②

2015-08-03 08:00:00 | 花一般

 花の写真を1161種集めて「花写真鑑」として公開しているが、花には複数の名前があり、これを最大4個までづつ集めて、アイウエオ順に並べ替えて、「花写真鑑 新・目次」として出している。

 この「新・目次」を眺めてみると、”同じ花の名前が並んでいる”ことが分かる。 中には私の勘違いもあるやもしれないので、その修正も兼ねて、よく調べて間違いでないと思うものには、その理由をここにまとめる。 (前回の続き)

④ 「カネノナルキ」

「フチベニベンケイ」 別名「カネノナルキ」 (E25140)

 

 

「ベニベンケイソウ」 別名「カネノナルキ」  (D98412)

 

花はご覧の通り全く違うし、葉もかなり異なるので、別の種類としたのであるが、両者とも、科も属も同じであり、”仲間割れ”により別の名前が付き出したと解釈した。 よって、本「花写真鑑」上は別の種としておくもの。(和名は「縁紅弁慶」)

 なお、「カネノナルキ」の名前の由来は・・・(ウイキペディアによる)

栽培業者が五円硬貨の穴を頂芽に通して固定し、若枝が硬貨の穴を通ったまま成長するようにして硬貨がなったように見せかけ、一種の縁起物的な販売方法をとったため、「金のなる木」や「成金草」の園芸名で俗称されることが多くなった。

 

⑤ 「カワラナデシコ」 (総称)

「ナデシコ」 別名「ヤマトナデシコ」  (E01856)

 

 

「セキチク」 別名「カラナデシコ」   (D82635)

 

科も属も両者とも同じであるが、「ナデシコ」は日本古来の種であり、また「セキチク」は中国伝来のものであることから、「ヤマトナデシコ」と「カラナデシコ」と対比させたものであって、「カワラナデシコ」はその総称と言える。

 

⑥ 「クジャクソウ」

「マリーゴールド」 別名=和名「クジャクソウ」  (P5210060)

 

 

「クジャクアスター」 別名「クジャクソウ」  (E07800)

 

 両者共にキク科ではあるが、属名も花も葉もまったく異なり、どうして同じ名前が付いたのか分からない。 「孔雀」の名前は使われやすい名前ではあるが、安易に付けたのでは無いことを祈りたい。 アスターの”孔雀”は商業目的の命名ではなかろうか?。

 なお、「クジャクシダ」の別名も「クジャクソウ」と言うことが新たに判明したが、こちらはその形状から孔雀の羽を連想できそうで名前の由来は理解できるというもの。

 

⑦ 「クローバー」

「クローバー」 別名「シロツメグサ」   (D83780)

 

 

「赤クロ-バー」 別名「アカツメグサ」  (DSC_9289)

 

 一般には赤も白も「クロ-バー」と言うことは多いし、科名属名とも同じではあるが、ここはきっちりと別名が付いており別扱いが普通と思う。

 

⑧ 「シチヘンゲ」

「ランタナ」 別名「シチヘンゲ」    (D89827)

 

 

「アジサイ」 別名「シチヘンゲ」    (DSC_3053)

両者は科も属もまったく異なるし花も似ても付かない、ただ共通点は環境などの変化で花の色が変化する点に着目したことは明白。 しかし、「ランタナ」の和名が「七変化」であることを踏まえて呼んで欲しいものだ。 よって、ここでは「アジサイ」をこう呼ぶのは単なる俗称としておきたい。

 

 

この記述はまだまだ続くが、ここで一休みとする。

 

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