2014.09.13(土)天候不順な日が長く続いたが、今日は久々に青い空が現れた。その上に待ちに待った、夏の暑さが終わりを迎えたので、早速お出かけとなったのです。
今回はかなり昔になるが、訪れたことのある、三重県の西の端にある「大王崎灯台」です。 漁師町のはずれ、海産物や真珠や貝細工品を売る店が並ぶ石畳の坂道の上に灯台はありました。
今の灯台は昭和二年に点灯したらしいから、やがて90年海を照らし続けているという。光の色は白色と赤色を30秒ごとに代わるようになっている。 海水面からの高さは46メートルとなっているそうです。
灯台参観(寄付金) ¥200。 年中無休。
下の写真の入り口から、螺旋状の階段を20メートルほど上ると、光源のある場所の到着します。
光源を支える部分です。この上に電球とレンズがあります。
下は、併設の「大王崎灯台ミュージアム」に置かれた光源の部分です。明かりは白色は25万カンデラ、赤色は5万カンデラ近くあり、18海里前後まで届くそうです。
光源のある部分の周囲が展望台になっており、太平洋が一望できます。
上る前に、キップ売り場のお姉さんから、上は風が強いから気を付けてと注意を受けて上がりましたが、もう風はやんだようで、青い空と今は波静かな太平洋が輝いていおり、暫くはその美しさに見とれていました。
上の写真の右中央付近の台地は、「九鬼城址」だそうで、灯台のある台地よりは、少し低くなっていました。下の写真がその城址です。
「九鬼城址」から見た「大王崎灯台」です。
この後は、「わらじ祭」に沸く、神社と祭会場にまいります。