木燃人の波止場

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1027 日本大正村 (2/2) 

2014-01-20 08:00:00 | 資料館

 明治村を見て、その時代を生き抜いた人々の、英知と苦闘を目の当たりにして、その感動をもう一度と「大正村」にやってきました。

ここは居住区域の中に、時代を写す建物などが散在しているためにか、訪れる人もごく少数でした。 見せる施設の歴史等の解説も簡単で、当時の人々の息遣いが伝わるようなものには、出会いませんでしたが、歩いて行ける範囲のほとんどを紹介してます。

 

① 十六銀行

明智町の銀行です。外観はレンガ造りになっており、レトロな雰囲気を醸し出しています。
中では通常の銀行業務が行われています。

この銀行の前身、濃明銀行の本店が、明治初期から当地に あった。 この建物は大正村に位置することから、東京駅をモデルに昭和63年に造られたもの。

 

② 逓信資料館(旧郵便局)

明治8年に開局し、同30年には電信・電話業務も兼ねたこの地方の草分けともいえる郵便局。 大正時代にはモダンな出庇に欄間風の彫り物を加え、局舎全体をペンキ塗りにした装いは、数少ないモダン建築でした。

現在、内部にはいろいろな郵便、電信資料が展示されています。

上の写真、画面上”ゴミ”のように見えるのは、降り出した雪です。 

 

③ 大正村資料館(旧銀行蔵)    入場は有料=4館共通券¥500

明知町は海抜210m~823mの高原郷であるために、夏場は涼しく繭の生産が栄えた要因になっていたそうで、農家から預かったり買い取ったりした繭を収納していた蔵、当時は「銀行蔵」といいました。今は恵那市の有形文化財に指定されてます。

内部では、大正時代の教科書、蓄音機、ミシンなどが展示されています。

 大正時代館の展示品

 

 ④ 街角ギャラリー

 

⑤ 明智回想法センター

回想法とは、昔懐かしい生活用具などを用いて、かつて自分たちが体験したことを語り合ったり、過去のことに思いをめぐらすことにより、脳を活性化させ、生き生きとした自分を取り戻そうとする療法のことです。

かつては、学校だったのでしょうか、全面木造ですが、小部屋が連なり中には、昔懐かしい生活用具などが陳列されており、自由に見学できるようになってます。

 

 

⑥ 天久喫茶 (カフエー)

かつては京都千本通りにありましたが、昭和61年店を閉じるに当たり、 一切を大正村に移されたものだそうです。

大正末期から昭和初期にかけて多くの文化人を常連とした喫茶店。今でも営業しており、店内は昔にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気です。

隣には大正時代館が隣接しており、そこに入るにはこの喫茶から入るようになっています。

 

 

⑦ 大正時代館  (入場は有料=4館共通券¥500)

天久喫茶に隣接しており、館内では大正天皇に関する展示品や、当時の家庭生活道具などを見ることができます。 (喫茶店で入場のテェックを受けて入ります)

写真右下は帝国ホテルの模型です。 明治村に本物がありましたが、あれは玄関のほんの一部だったことがわかります。

 

大正天皇に関する資料の展示 (大正時代館の2F)

 

⑧ うかれ横町 中馬街道

 

⑨ 明治の役場跡

明治の中ごろ、明智の役場として建てられたもので、寄棟のモダンな様式になっている。 明治17年からは、背後の製糸工場の事務棟に使われていたそうです。

 

⑩ 領主・遠山氏屋敷跡

明智川のほとり、中馬街道沿いに、樹齢400年と伝える桜の巨木(写真右)がそびえ、毎年見事な花をつけます。土地の人はこれを「遠山桜」とよんでいます。 この一郭は「遠山様」(お殿様のお屋敷)と古くから呼び伝えられてきました。 今も日本庭園の跡(写真中)が残っています。

 

大正村をぐるりと回って、スタート地点の駐車場に戻ってきました。

 

 「明治村」を見たあとでここに来たのは、見る順番が違ったようです。 「明治村」で見た”感動”らしきものは、ここでは感じることはありませんでした。

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