木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

946 東海道 桑名宿 ⑤ 焼蛤 十念寺 など

2013-06-14 08:00:00 | 名所旧跡

2013.05.26(日)、天気はよし、”東海道五十三次の桑名宿を歩く、後期に入った野次さんと喜多さんも空腹には耐えかねて、ちょっと車に載り東海道を外れて 「はまぐり」を求めて漁港のある所にやってきた。

ここは「赤須賀漁港」、ずらりと並ぶ漁船は揖斐川長良川河口周辺での「ままぐり漁用」の船である。ここからこの船は朝一斉に漁に出るが、船には夫婦らしき二人コンビの船が多いとか。

 

漁港周辺の小売店。御多分にもれず、ここも外国産が幅を利かせているが、国産も店頭に並ぶ。

店頭の価格表示は、各500gr当たり(中ならば14~5個位と思われる) 

桑名産はまぐり 小:¥1500、中:¥2000、大:¥2500、特大:¥3000 とかなり高い。

これに対し、輸入品は大きさは中程度と見たが、同量で¥650と約1/3になっている。

ちなみに、桑名産のシジミ、アサリは同量にて¥750である。

 

我々は昼食に桑名産の「焼はまぐり」をお値打ち価格で提供すると言う、「はまぐりプラザ」に入った。日曜日であり時刻が12時を過ぎているから、超満員で受付後30分前後待たされた。

そして食べたのが下の写真で、中くらいのハマグリ5個、はまぐりい磯揚げ3個、シジミの味噌汁に、時雨佃煮がほんの少々の「赤須賀定食」¥1200であった。この上に「はまぐり定食」¥1500があるが、はまぐりは同じ、天婦羅などが付くが予約しなければならない。

よく歩いた後であるし、待たされた分空腹が増したとは言うものの、「焼はまぐり」がこんなに美味いものだとは知らなかった。甘味があり、とろけるように柔らかいが、噛みこたえがある不思議な食べ物のように思えた。

 食事は”もうちょっと食べたいつまり、”腹八分目が健康的”と慰め合って街中にもどり、寺町の無料で止められる駐車場に車を置いて、再び東海道を歩き始めた。 ここは五つの寺が隙間なく並ぶ場所、を次々と入ったのである。

 

「光明寺」

    西山浄土宗  瑠璃山

    桑名市新町50

 

 

「最勝寺(さいしょうじ)」

    浄土真宗本願寺派

    桑名市萱町88

 

この間に「仏願寺」があるが、今や寺の形態を成してないので、省略させて戴く。

 

「十念寺」

    浄土宗   仏光山

    桑名市伝馬町53     

 この寺は、757年天平宝字元年)行基によって創建されたと伝えられ、当初は現在の三重県三重郡菰野町にあったが、その後寺地を転々とし、慶長の町割によって、現在地に移転。道路を隔てた西側の墓地には、明治維新の際に桑名藩の責任を負って切腹した森陳明の墓があります。また、当寺境内に七福神を祀り、毎年11月23日には七福神まつりが開かれています

上記「桑名義士:森陳明」について、同行の友の所見をそのまま、載せたいと思う。

明治維新(戊辰戦争)に桑名藩が敗れたあと、朝廷より反逆の主謀者を出せと命ぜられた時、藩存続と藩主松平定敬(さだあき)の存命を願い、藩の全責任を 負って出頭し壮烈な十文字切腹した抗戦派責任者森陳明(もりつらあき)の墓がここにあります。

わき道にそれますが
今年の大河ドラマ「八重の桜」に取り上げられている会津藩でも同じ様に家老の萱野権兵衛(かやのごんべえ)が藩主松平容保(かたもり)の寛大な処分を求める嘆願書を提出し戦争責任を一身に引き受け、江戸に送られ切腹を命じられる。ドラマでは萱野権兵衛役を柳沢 慎吾が演じています。

東京裁判でのA級戦犯と同じでしょうか。

今回のてくてく歩き後、復習として調べた結果、朝敵とされた会津藩桑名藩であるが、一徹に戦った会津藩と恭順派と強硬派の議論の中で巧く立ち回った桑名藩との違いなど歴史の中には奥深いドラマが隠されていたのだとあらためて考えさせられました。 

 

「寿量寺」

     日蓮宗   妙延山     

     桑名市伝馬町49番地

元は今一色にあったが、慶長町割の際に現在地へ移る。
江戸城の障壁画を描いた狩野光信は江戸から京都へ帰る途中に、慶長13年(1608)6月4日桑名で没し、当寺に葬った。入口すぐ南側に「狩野光信墓」の小さな五輪塔がある。
境内には明治2年(1869)銘の仏足石があり、寺宝として「銅磬」、「日蓮聖人御本尊」がある。
建物は戦災で焼失。のち鉄骨木造建で本堂を再建。

 

 今回は寺社が主たる目的では無いので、紹介する写真は最少限にとどめた。”野次喜多御一行”はこの後も東海道を南下したので、続きを見て戴きたい。

                                << 続く >>

 

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