怒っていたはずだが

奇跡講座ワークブック２周目　レッスン９９

「救済は、ここにいる私のたったひとつの機能です」

昨日、大波乱があり、もう絶対に無理と思われ、怒りマックスだったが、

今朝、ワークしたら、急に静けさが訪れた。昨晩２時前に目が覚め、

とても静かだったので（普段はいやな考えばかりが浮ぶ）そんな夜は

朝起き辛かったりするが。

父がついに迷子になったんだ。姉のところから私の家に行くと、

タクシーをのったらしい。もう何も聞きたくないし、声が出ないほど

怒った。私は、これを絶対にさせないためだけに１ヶ月半、父を

預かったのに、たった４日で・・・。けんかになるので、夫が対応

した。姉の夫は離島へ出張中だったのだ。

もう姉からの着信やメールを開くことすらできんかった。

今朝、スマホの携帯をまだ故障中ということにするかそれとも

直ったと連絡入れようか迷ったが。ワーク後、電話してみた。

どういうわけか、責める気持ちは微塵もなく、提案と受け入れ

の気持ちだけがあった。昨日あれだけ怒ればもうどこにも怒りは

残ってないだろう。

父が恋しい。ここにいれば穏やかに過ごせたのに。と思ったが、

単なる監視と言えなくもないと思い、一人よがりだと思った。

痴呆の薬で落ち着かせるらしい。そしてこんなことが起こったにも

関わらず、父をひとり暮らしさせる準備が進んでいる。

私にはそれを良しとする姉夫婦、がまだよくわからないけど、それに

抗う気持ちはもうない。感謝の気持ちすらあったりする。

もうわからない。父を大好きになったのは大きい。