mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

ヒトデを食べました!~劈柴院(中山路)

2011-05-10 00:16:04 | 日々の出来事

先日修理を依頼していた電子辞書の修理が出来たとカシオから連絡がありましたので、昼食を兼ねてLさんと夫と三人出かけました。

昼食は先日Lさんと二人でぶらついた中山路の路地こちらです。

 

先日は気が付かなかってのですが、入口に「劈柴院」と書かれてあります。(左が上部;右が下部)
Lさんの説明では、ここは文化保存地区に指定されているそうです。


 ミニコミ誌の案内図
この様に特別に説明がされていますのに、今迄知りませんでした。
中は、色分けされているように「民俗風情客桟」「民俗風情館」「江寧会館」(舞台の表演を見ながら食事ができる)「天天漁港」(有名な海鮮料理の店)古街人家」「環球文化」となっていて、他にも古い建物なのでしょうか「春和楼」「順興楼」「大経英記楼」等の建物があるようです。
もう1度、この図を手に訪ねてみようと思います。



夫の「饿死了 esile43軽!」(お腹がすいてたまらない!)と言う言葉に、先ずは食事のできる店を探します。
小奇麗な「海鮮餃子楼」と言う店に入りました。

中国のお店では注文するのが大変(名前は読めてもどんな料理か分からない)なのですが、今日は串焼きと決めていましたので簡単です。

 



先ずは私のお目当の“海星 haising31”(ヒトデ)です。 (蒸してある感じです) 
Lさんと私が2本、夫が1本食べました。(夫はこういうのは苦手なのですよ)
日本ではあまり見かけませんが、食べないのでしょうか?

Lさんが言うには、「子供の頃はよく食べていたけど、今は高くなって・・・」 でも、1つ15元ほどでした。



中の状態。 もっとスカスカしているのかと思ったらびっしり身?が詰まっていました。
身は蟹の味噌のようなもので余り癖はありません。  思っていたより美味しい!?
 



串焼き(羊肉、豚肉、烏賊、 青胡椒、茄子)・・・しっかり味が付いていて美味しかったです。


「冬瓜とアサリのスープ」 少々味は濃いめでしたが、これは好みの味で美味しくいただきました。
中国ではアサリは何処でも獲れますが、青島のアサリは特別美味しいと青島の特産品になっています。


写真、撮ったはずなのになぜだか見当たらない水餃子20個。 
餡は海老で、少々辛目の味はお酢を付けて食べると丁度よく、美味しかったです。

 

 

食事をしながら見つけた面白い光景。 
よく見ないと分からないかもしれませんが、お二人は棒の先にビニール袋を付けた物で、寄ってくる虫を追っているのです。
後ろから見ていると何とも滑稽で楽しくなりました。 ご本人たちはマジですよ!

 

彼らの前のウインドウにはこの様に食品がディスプレイされています。
写真の右端はどちらもは「うに」ですね。 うにも大好きなのですが、かかっているタレが・・・勇気が出ませんでした。

 



入口には沢山の小振りの蟹が山積みされていました。
帰り際に夫は興味を示し、夕飯用にと1杯買って帰りました。 1杯35元、2杯なら60元と言うのを1杯30元でゲットです。

 


お腹も大きくなって、「撑死了! chengsile13軽」 Lさんと私は中国式に手をつないで、反って歩きます。
Lさんが「今日はもう1か所青島に来た人は誰でも買い物に行く即墨路 jimolu244 に行きましょう」と、やってきたのがこちら。

新市街地には無い雰囲気の建物です。
以前行った上海の豫园に似た雰囲気の建物で、とてもいい感じです。



でも、近づいてみると周りには何もありません。  かろうじてこの様な門が残されていましたが、中は空き地です。
昔はかんな感じの建物が建ち並んで居た街だったのでしょうね。

 

中庭では陶器市が開かれていました。
この様に各ブースに同じような花瓶や壺が沢山並んで居ました。  夫は火鉢のような壺を欲しがったのですが(日本の自宅で金魚やメダカを飼う)、持って帰るのが大変なので諦めました。
お値段は数十万円するものから安い物まで色々です。  多分数十万円のお値段の物も数万円になるのだと思います。

 

この後、中に入ってぶらつきましたが、本当に沢山の同じ様な小さなお店が並んで居て何処で何を買ってよいのか分かりませんでした。(店内は気を遣って写真は遠慮しました)

若い人たちはここで「讨价还价 taojia34 huangjia24」(値段の駆け引き)を学ぶらしいです。

今日学校で、韓国人の友人がここで「初めは550元と言っていた腕時計を150元に値切って買った」と嬉しそうに話してくれました。
彼によると、段々下げていくのではなく、一気に値切って心持ち上げていくのだそうです。

なかなか根気のいる作業のようです!

 


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2 コメント

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値切る (Hiromi)
2011-05-18 13:13:44
値切るときは、韓国の人が言われるように、信じられんくらいの数字からスタートした方が良いと、私も父から学びました。
年収の交渉もその逆で、高い数字からスタートする。と、ぶーが言ってました。
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Hiromiさま (モコポリ)
2011-07-07 22:33:37
見落としていたようで今頃コメントを書いています。
ごめんなさい!
値切るのって、とても勇気がいるのですよ!
でも、慣れてくると楽しいかも・・・。
私も今度、三分の一にチャレンジしてみようと思います。
カナダでは自分で年収の交渉もするのね。
それも面白そうね!
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