「がんばれ!わたし。」

本来怠惰な自分が頑張るために。

糞詰まり

2008-03-19 05:46:46 | うちの年寄り
またもや爺ちゃんお腹が痛いと言い出しました。
婆ちゃんが入院していた時に同じ症状で1泊2日の検査入院をしてます。
症状は検査のための腸の掃除で治まった恰好に。
結局、便秘です。
若いときからその気があってよく「タケダ漢方便秘薬」を飲んでいたのを思い出します。
3,4日前から食欲も無くなり大きなゲップも出ます。
水分も薬を飲む為の量しか取ってないような。
センターの方から電話がありました。
お腹が痛いと横になっていて水分も取れていないので病院に行きましょうとのことでした。
病院のOKを貰いセンターに連絡をすると病院まで送って下さるとのこと。
私は受付を済ませて爺ちゃんを待ちました。
男性スタッフさんに連れられて到着。
スタッフ:「お仕事があるのに申し訳ございません。」
スタッフさんの方から真っ先にそんな言葉が。
こちらの方こそお世話になっておりますのに恐縮してしまいました。
よろよろする爺ちゃんをスタッフさんと両脇に抱えて長椅子に座らせました。
スタッフさんは採血の為・レントゲンの為、立ったり座ったり移動したりと体力が低下していやがる爺ちゃんを促し全部付き添って下さいました。
診察室に一緒に入って先生のお話を聞いてくださり薬の質問や専門用語的な事も把握してもらって力強かったです。
レントゲンの便の詰まりようを見て腹痛の原因も納得して、浣腸を試みた治療で終了。
爺ちゃんが浣腸の道理を理解して便意を我慢するはずもなく、折角の薬だけをトイレに流してお尻の始末まで手伝って下さったスタッフさんをがっかりさせてしまいました。
スタッフ:「まだ、お仕事が残ってられるでしょうからこのままセンターまで一緒に戻ります。有難うございました。」
そんな言葉にまたもや恐縮し、こちらの事情もくみ取って支援して貰えることに感謝しました。

家に帰った爺ちゃんに布団を敷き寝かせると夕飯も食べずに夜遊びすることなく朝まで眠っていました。
折角便を柔らかくする薬を貰ってきたのに起こしてまで飲ませればよかったのかなぁ?
朝、早くに覗くとじっと寝てました。
いいかげんに水分を取らせたくて声を掛けたら起きると言うので立ったついでにトイレで用をすまさせました。
オシッコの色を見ると濃い色でしたが量は普通に出ました。
介助する私の手に暖かいオシッコが掛かりましたがそこには平気な私がいました。
白粥・大根の柔煮・豆腐・のり佃煮・麩の味噌汁。
どれも少量づつですがなんとか時間を掛けて食べてくれました。
お茶も湯飲みに1杯は飲んだような。
その後、薬を飲むのに爺ちゃんゲボゲボしてました。
近い内に大量のウンチが出ると思います。
今から怖いです。デンジャラスです。

「がんばれ!わたし。」