12月1日が「桜川三塔巡り」の最終日ということに気づいたので出かけた。時間の関係で昼食を三カ寺の「富谷の観音様」でということになってしまったが、三塔は桜川市内にあるので気楽に出かけた。
「桜川三塔巡り」は、桜川市には江戸時代以前に建立した木造の茨城県内の三重の塔や多宝塔の5棟の内の3棟が桜川市にあるということで、この「桜川三塔巡り」を実施したようである。また、自分にとって「桜川市」は真岡に隣接し、かつての岩瀨町も含まれることから親近感があったので楽しみにしていた。
通称での三塔のある三ヵ寺の呼び名は「富谷の観音様」「雨引の観音様」「椎尾の薬師様」である。富谷と雨引の観音様は、過去に何回も足を運んだことがあるが、椎尾の薬師様は筑波山登山口として検討したことはあるが、まだ実際に訪ねたことはなかったので、興味深く参拝できた。最初に参拝した富谷の観音様は施無畏山小山寺と称し天台宗のお寺で、このお寺の三重塔は関東以北では最も古い三重塔で、重要文化財に指定されていた。過去数度訪ねたことはあるが、あらためてその優美な姿に驚いた。
続いて参拝した雨引の観音様は、子育て観音として有名で、我が家でも自分をはじめとして孫までお世話になっている真言宗のお寺で、坂東33カ所霊場の24番札所でもある。このお寺の多宝塔は、境内の建物でも目立つ多宝塔であるがまだ未開の部分もあり、茨城県の指定文化財である。相変わらずこの日も参拝者が多かった。
最後に参拝した「椎尾の薬師様」は椎尾山薬王院という寺で天台宗の寺である。ここの三重塔も茨城県の指定文化財である。ここの三重塔は紅葉に映える美しいプロポーションの三重塔だった。この境内から望める、筑波山頂へも急峻な山道ながら行けそうであった。






