31日 栃木市文化会館で開催された「五木寛之講演会」を聴いた。入場券があるということで急遽行くことになった。
最初は、若い頃といっても40代の頃「さらばモスクワ愚連隊」や「青春の門」などを読み漁っていた作家でありながら、今や91歳になる人の惨めな姿は見たくないとあまり乗り気ではなかったが、実際の五木さんは矍鑠としていて言葉も明快で素晴らしい講演会だった。
座席は指定であったが、超満員で五木寛之氏の人気の高さを伺わせた。この講演会の主催が宗教団体で、開宗850年という記念の年ということで記念法要もあり、我が家の宗派とは異なる宗派の法要がみられ面白かった。
五木寛之氏の演題は「今を生きる力」だった。講演を無理に要約すると「若人は未来に夢にもをもち生きる。老人は思い出を辿りながら生きることができる」と自分なりに解釈した。
本日をもって、8月も終わる。辛い夏であり老人泣かせであったが、生き長らえたということに感謝しなければならない。






