真岡日記

真岡、塩原のお知らせです

わたらせ渓谷鐵道 ー 入れ代わり忘れて共に咲き競う

2018-04-14 07:46:36 | 日記

 10日 栃木経由でわたらせ渓谷鐵道大間々駅から神戸(こうど)駅までのハナモモを中心にした花々を見に出かけた。北関東道真岡インターから東北道栃木インターで降り栃木での用事を済ませ、再度栃木インターにのり北関東道に繋ぎ、桐生インターで降り大間々を基点にしたわたらせ渓谷鐵道に沿って北上していった。

  大間々の高津戸峡谷では、ながめ公園はねたき橋神明宮をとおり渓谷美を堪能した。秋の紅葉時期には多くの観光客で賑わう場所だったが、新緑の高津戸峡は静かで新緑とヤマザクラが素晴らしいコントラストを醸し出していた。その後、大間々の街中の旧銀行や醤油醸造元等の大間々の市街を見学した。

 目的は、神戸駅周辺のハナモモだったが、神戸駅までにも特徴のある駅があった。例えば、上神梅の古い駅舎、水沼の駅に併設された温泉花輪駅周辺にあった登録文化財の学校校舎など各駅ごとに見所が満載のわたらせ渓谷鐵道沿線だった。県内では、わたらせ渓谷鐵道は、真岡鐵道と対比されるが各駅ごとの取り組み方と特徴に大きな差がある。それぞれの駅に特徴があるというのは面白い。

 時間が遅くなったが、小中駅から30分ほど車を走らせ、小中大滝を見に行った、小中大滝は山中深くにあり、96mの落差のあるまさに大滝だった。観漠台へは200mほどの山道を登るが、途中斜度44度もあるけさかけ橋というつり橋を渡ることになる。大滝といえけさかけ橋といえまさに絶景であった。それ以上に周辺の山肌に満開に咲いていたヤシオツツジがよかった。真岡までの帰路はは、日光経由で宝積寺へ寄って帰った。栃木県の西部から県央を周遊した形の日だった。

ヤエサクラ、ハナモモ、新緑、ヤシオツツジが同時に見られた贅沢なわたらせ渓谷鐡道沿線の旅だった。

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