もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「珈琲時光」

2004-12-21 21:14:25 | 2004年の映画
小津監督へのオマージュらしいが・・・。

何気ない日常を描く
といっても、あまりにも何もなさすぎ。
好きな場面も多くあったが、
見終わった感想は『んで、ナニ?』

帰り道似たような感想の方が多く、
ホウ監督の作品に来るのだから映画ファンが多いはずだが、
みんな「?」って・・・。
ヒトトヨウも魅力的に見えないし、
妊娠してる設定も意味無い感じで・・・。

私はなんだか浅野君だけを観に行ったみたいな気分。
浅野君は静かな佇まいの古本屋店主が
ぴたりとはまっていた。

そして、協力に夕張の名前が出てたが、
全く出てこないので複雑。
編集でばっさりカットしたのは聞いていたが、
あの話のどこに夕張をエピソードとして
入れようとしてたんだろう?

「ミレニアム・マンボ」の時も思ったが、
どこへ行くホウ監督。
という気分。
好きな監督なだけに、気になる。
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「2046」

2004-12-21 21:12:58 | 2004年の映画
色々と前評判のあった作品だが、
ウォン・カーウァイ好きの私にはおもしろかった。
彼らしい映像が良かった。
特に色彩が。

でも「花様年華」観ていないとさっぱり分からないでしょう、多分。
ウォン・カーウァイが好きで
「花様年華」他の作品も観ている私でも「ん?」が多かったので、
木村拓哉目当ての人たちの頭の上には「?」が山ほどでるだろうなぁ。
映像美と様式美が重要な作品で、
簡単に要約できるストーリーではないから。
ファンはそこが好きなんだけど。

木村君は思ってより良かった。
女優さんの時に思うことが多いが、
監督の力というのは、本当にすごい。
くっだらねードラマに出ていた木村君とは全然違った。

トニー・レオンが色っぽくてまたステキ。
「花様年華」は秘めた恋だったのが、
ラブシーンてんこ盛りで、ふふ。

相変わらずチャン・ツィイーの魅力が
私には分からない。
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「オールドボーイ」

2004-12-21 21:11:28 | 韓国映画
韓国映画の底力を感じる作品。
かなり見ごたえあり。

15年間監禁される罪とは・・・。
その答えにもびっくりだが、
デスが最後に選んだ愛の形については
さらにびっくり。
私は「それでいいのー?」だったけど、
究極の愛
と言う感想もあるし、うーむ。

とにかく、見ごたえのある作品。
チェ・ミンシクはもちろんだが、
ユ・ジテ君が上手い。
復讐の手口ひとつひとつに、冷酷さが際立っている。
彼の映画は4本(のはず)観ているが、
悪人は初めて。
若手でもイメージ云々を気にしない作品選びは、
日本ではありえない気がする。

バイオレンスものが苦手なので、
2箇所くらい目をつぶってた。
だって韓国映画の人を殴る音、リアルなんだよー

韓流を支えている奥様たちは、絶対見ないんだろぅなぁ。
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冬至にかぼちゃのお汁粉

2004-12-21 20:33:02 | Weblog
かぼちゃと小豆を、お汁粉にして食べるのは
北海道だけらしい、と言う話を聞いたが
さて、どうなんだろう。
お赤飯に甘納豆も北海道だけらしいし。

一人暮らしになってからは
さすがにお汁粉は作らないので、
売ってるものを買ってきますが。
でも、かぼちゃは必ず食べるなぁ。
こういう行事食って、なんかやっちゃうんだよね。

あ、ゆず買ってくるの忘れた~。
失敗。
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