山本五十六を観に行ったが・・・（これから行く人は読まないで）

『聯合艦隊司令長官　山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』予告編


来週、東京に行く予定があり、靖国神社に行けそうなので、気分を盛り上げようと
山本五十六を見てきました。

映画に行くこと自体、１年位ぶりだったのですが、結論から言うと
「行かなきゃ良かった」に尽きます。

そもそも山本五十六長官は戦場で活躍する人物ではないため、日本軍が活躍する
場面がほとんど無い。

現代の視点から物語が作られていて、「日本は間違った」というのが前提だから
どうしようもない。

開戦派は物事がわかっていないアホで、日清、日露戦争に勝ってうかれあがって
戦争に賛成している。

まるで景気を良くしたいから戦争したかのような話になっている。

戦争が始まったら無差別に爆撃され、焼け野原にされることも想定内のことで、
日本が無差別爆撃を受け、焼け野原にされることも当然ように描かれる。

日本人がこんな映画を作ってどうするんだ？

日本人が作るべき戦争映画はこんな映画じゃないでしょう。

救いは、マスコミがアホで、日本を開戦に導いたことを描いているところ。
今のＴＰＰ報道と同じ。

マスコミは全く成長していませんね。

聯合艦隊司令長官　山本五十六　【予告1】


追記

ニコ動のコメント見て納得。

日本の正当性を主張する部分が全くないのはやっぱり変ですよ。