4.30 衆議院予算委員会 菅総理、一つ目の質問で投了!
自民党の小里議員はなかなか聞きやすい質問をしてくれる方です。
開始~7分30秒ごろまで、学校の基準についての質疑があります。
菅「政府の対応は場当たり的なものではない」
高木文科相「ICRPの定める値のもっとも厳しいものを基準としているので安心してほしい」
相変わらず中身の無い答弁。
当ブログでは何度も記事にしていますが、文科省が答えた学校の基準20ミリの
根拠は次のようなものです。
(屋外3.8マイクロ×8時間+屋内1.52マイクロ×16時間)×365日
これで年間20ミリ(計算値すると19.973ミリ)。
これまでの積算被曝線量が入り込む余地がありません。もっとも放出が多かったとされる
菅首相「場当たり的対応ではない」
内閣官房参与を辞任した小佐古東大教授が「学校の基準が高すぎること」を辞任の理由に
していることを、ようやくテレビも報道したようですが、
20ミリという数字がどの程度のものなのか、どうやって決められたのか
ということには全く触れていません。
これでは学校の基準の問題点に気づく人は少ないでしょう。
20ミリは胸部レントゲン400回分で、値はおそらく電卓で計算されたもの。
文科省の高木は線量を低く抑えるための対策をした郡山市長の行動を「必要ない」と
切り捨てました。
と言ってくれれば少しは問題の本質が伝わるのでしょうが、民主と組んで汚染を
広げようとしているテレビがそんなことを言うわけがありません。
〔当ブログ関連記事・・・文科相が表土はとらなくて良いといった国会質疑〕
〔必見〕高木文科相が驚愕のバカ答弁 衆院 河井議員(110427)2011-04-28 08:03:52
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d4f7e3b6e43211184f05d4e96007a19f
〔20ミリという基準はいい加減に作られたことが分かる国会質疑〕
「子供の健康よりメンツが大事」陳哲郎の答弁を振り返る(参院 佐藤正久110421)2011-04-22 09:00:30
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/5c5a30545c85862fd1eb375a57d93aeb
【福島第1原発 対応、菅首相「場当たり的でない」】
菅直人首相は30日午前の衆院予算委員会で、小佐古敏荘(こさこ・としそう)東京大教授=放射線安全学=が内閣官房参与を辞任したことについて「専門家の見解の相違からで大変残念だ」と述べた。小佐古氏は東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判、29日に辞表を提出したが、首相は「政府は参与の意見も含めた原子力安全委員会の助言で対応している。決して場当たり的とは考えていない」と反論した。自民党の小里泰弘氏の質問に答えた。(毎日新聞)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/kan_cabinet/?1304136604
汚染を広げるといえばもう一つ、聞き捨てなら無い国会質疑があったようです。
福島の瓦礫撤去のための予算が全く計上されていないというのです。
下の動画で、海江田は、「予算は無いが瓦礫の測定・撤去はする」とつじつまの合わない
ことを言っています。
福島県の瓦礫の上には広範囲にわたって放射性物質が降りました。汚染された瓦礫は
原発周辺だけにあるわけではありません。
おそらく特別な管理をする気はないのでしょうね。
何もせず、汚染が全国に広がるのをただ見るだけてところか。
口先だけの無責任内閣 放射線汚染瓦礫の撤去予算が計上されていない
〔当ブログ過去記事・・・前原「米国の圧力は無い。勉強不足、認識不足で笑ってしまう。」〕
前原がTPPは野党の勉強不足だって 20110203 小里泰弘(自民)2011-02-05 00:12:51
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d4adda1893d93e7f2c32819b203d6c8f
自民党の小里議員はなかなか聞きやすい質問をしてくれる方です。
開始~7分30秒ごろまで、学校の基準についての質疑があります。
菅「政府の対応は場当たり的なものではない」
高木文科相「ICRPの定める値のもっとも厳しいものを基準としているので安心してほしい」
相変わらず中身の無い答弁。
当ブログでは何度も記事にしていますが、文科省が答えた学校の基準20ミリの
根拠は次のようなものです。
(屋外3.8マイクロ×8時間+屋内1.52マイクロ×16時間)×365日
これで年間20ミリ(計算値すると19.973ミリ)。
これまでの積算被曝線量が入り込む余地がありません。もっとも放出が多かったとされる
菅首相「場当たり的対応ではない」
内閣官房参与を辞任した小佐古東大教授が「学校の基準が高すぎること」を辞任の理由に
していることを、ようやくテレビも報道したようですが、
20ミリという数字がどの程度のものなのか、どうやって決められたのか
ということには全く触れていません。
これでは学校の基準の問題点に気づく人は少ないでしょう。
20ミリは胸部レントゲン400回分で、値はおそらく電卓で計算されたもの。
文科省の高木は線量を低く抑えるための対策をした郡山市長の行動を「必要ない」と
切り捨てました。
と言ってくれれば少しは問題の本質が伝わるのでしょうが、民主と組んで汚染を
広げようとしているテレビがそんなことを言うわけがありません。
〔当ブログ関連記事・・・文科相が表土はとらなくて良いといった国会質疑〕
〔必見〕高木文科相が驚愕のバカ答弁 衆院 河井議員(110427)2011-04-28 08:03:52
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d4f7e3b6e43211184f05d4e96007a19f
〔20ミリという基準はいい加減に作られたことが分かる国会質疑〕
「子供の健康よりメンツが大事」陳哲郎の答弁を振り返る(参院 佐藤正久110421)2011-04-22 09:00:30
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/5c5a30545c85862fd1eb375a57d93aeb
【福島第1原発 対応、菅首相「場当たり的でない」】
菅直人首相は30日午前の衆院予算委員会で、小佐古敏荘(こさこ・としそう)東京大教授=放射線安全学=が内閣官房参与を辞任したことについて「専門家の見解の相違からで大変残念だ」と述べた。小佐古氏は東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判、29日に辞表を提出したが、首相は「政府は参与の意見も含めた原子力安全委員会の助言で対応している。決して場当たり的とは考えていない」と反論した。自民党の小里泰弘氏の質問に答えた。(毎日新聞)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/kan_cabinet/?1304136604
汚染を広げるといえばもう一つ、聞き捨てなら無い国会質疑があったようです。
福島の瓦礫撤去のための予算が全く計上されていないというのです。
下の動画で、海江田は、「予算は無いが瓦礫の測定・撤去はする」とつじつまの合わない
ことを言っています。
福島県の瓦礫の上には広範囲にわたって放射性物質が降りました。汚染された瓦礫は
原発周辺だけにあるわけではありません。
おそらく特別な管理をする気はないのでしょうね。
何もせず、汚染が全国に広がるのをただ見るだけてところか。
口先だけの無責任内閣 放射線汚染瓦礫の撤去予算が計上されていない
〔当ブログ過去記事・・・前原「米国の圧力は無い。勉強不足、認識不足で笑ってしまう。」〕
前原がTPPは野党の勉強不足だって 20110203 小里泰弘(自民)2011-02-05 00:12:51
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d4adda1893d93e7f2c32819b203d6c8f